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1番のハウツーは自分で作るしかない。

世の中にはこんなにも、ハウツーの本や自己啓発の本が溢れているもんだから 混乱しちゃうよな〜。

私は今となっては、そういう本、情報たちと上手にお付き合いしていると思うのだけど、少し前までは振り回されていたと思う。 

例えば 

TOEICの英語の勉強では文章は読まないで前後から判断してやるとか。
大学受験の時は塾の方がやっぱり情報は多いから行っておいた方が良いとか。

本当は内容を楽しみたいから、英語の文章は全部読みたい派だし、
塾で習うより1人で没頭したい派なのに。
欲求を抑えて権威がある本や人の言うことに従っていた。

やっぱり、ただ従っただけでは結果は出なかったな〜。
ちゃんとそう言われた通りにやったけど結果がついてこなくてショックだったり。その時は自分の実力不足だと思っていたけど、今は実力というよりも、プロセス選びを間違えたと思っている。

誰かが与えてくれたハウツーで自分がやりやすいとか、
しっくりくると思う場合は従って良いと思うけど、

そうじゃない場合は逆に自分を苦しめてしまうと思う。

私の場合は、思考しないうちに道筋が与えられるとつい戸惑ってしまう。自分が検討する前に枠組に入れられると怖くなる。

当然、一般的なハウツーは経験者の体験を元にしているのだから、
それに沿って行く方が無難なことは分かる。
だけど、自分が本当にこのやり方で大丈夫なのかな?
という不安を拭えないまま、そのやり方に沿うのが苦しかったな。

一見 “正しい”と言われているやり方も自分に合ってなきゃ意味がない。
誰かが作り出したハウツーはその人にとって1番良いやり方なんだよね。
万人用ではないということを頭に入れておかねば。

だって私はその人と全く同じ環境で生活して同じことを学んで、
同じような思考を持っているわけではないから。
誰かと自分は絶対に被らないから、
自分にとって1番のハウツーを作れるのは自分しかいないはず。

そう思い始めてから、自分にとって頭に入りやすいと感じるオリジナルのやり方を生み出したり、いろいろ試行錯誤しているのだけど、とても楽しいし実っている感覚はあるな〜。やり方を与えられるとそのやり方しか方法がない気がして視野が狭くなるし、それが自分に合ってなくても、すがりついて中々変えられない。

けれど自分で見つけようと思うと、いろんなアイデアを楽しめるし、うまくいかなかったらさっさとやり方変えられる自由さがあるから良い。

もちろん、人の話を聞いてやり方を学んだり、
ハウツー本からヒントを得たりするのはとても良いこと!

言いたいこはとは 鵜呑みにしないってこと。
参考にさせていただいているというスタンスでいようと思う。

自分がハンドルを握って動かさなければいけない車を、いつの間にか他人や本に運転させてることってないかな?

という話でした。

おしまい。

2019/04/10

HINAKO


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