ワンフレーズ

久しぶりに行った東京遠征の帰りのバスでみた
1つのライブ動画。

誰にも話した事ない劣等感みたいな気持ち。
それを堂々とマイクを通して話す姿。

素直な言葉って、こんなに心に刺さるのか。
隠してた気持ちを、代弁してもらうのって
こんなに救われるもんやったんか。

ずっとそうやって音楽に救われてきてたのに
改めて実感したというか。

「比べるもんじゃないってわかってるけど、比べてしまう時があって。」

「でもって、あの人にも負けへんくらい
この人にも負けへんくらい僕も音楽に救われてきて、大好きで、そういうのを胸張って好きって言えた方がかっこいいかなっとおもって」

No Future No Cry

めちゃくちゃ見に行きたかったけど
行けなかったからって、動画だけもらってさ。
そんな日のライブにこんなに胸打たれたりするから、行きたいって思った日のライブはやっぱり
極力行きたいなぁって改めて思ったわ。

その動画を見ながら1人夜行バスで
わんわん泣いた。自分の中の悔しさが溢れる日だったから、救われた。めちゃくちゃ感謝してる。

そのセリフをさ、その歌をさ、
この人がこの人の全力で歌うからいいのよね。

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1年前、この歌が出来て
初めて歌った日にたまたま見ていて、
そこで初めてこの人が何歌ってるのかを知った。

それまでは正直あんまり知らんかった。

なんとなく仲良かったけど、音楽そんなに聞く機会もなかったし、飲み会で会う方が多かったというか(笑)

でもやっぱり、音楽を知って気づいた人間性がめちゃくちゃあった。凄い素直な人やった。

聞けば聞くほど、私が隠し持ってた気持ちを
歌ってくれてたりして、
私の原点の人の音楽を聴いてる時と同じ感覚で
この人の音楽を聴いてる自分がいました。

それから、何度も何度も救われているので
私の出来る限りの恩返しをしたいとおもって
ワンマンまでの日々に、一緒に路上したり
なおやんの歌はめちゃくちゃいいねんって
広めたり紹介したり。
SNSもお騒がせいたしました!笑

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あと写真撮ったりグッズ作ったりもして
なんとなく一緒にワンマンまでの日々を
駆け抜けた感じした。

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そして、当日。

楽しみで楽しみで仕方なかった日が来た。

緊張してたけど、心配してたほどじゃなくて
すぐにいつものなおやんになって
心から楽しそうに歌っててあっという間だった。

セットリストも超絶私好みで(笑)
らっきょのカホンがカッコ良さを倍増させていて
なんて素晴らしい2時間だったことでしょう。

どんな言葉を重ねても、しっくりこないほど感動した。
もう、めちゃくちゃかっこよかった。
どこ行ってもそれでしか語れない。
あのライブを見た人とたくさん話したけど、みんなそんな感じしてる。

見た人だけが知ってる。それがライブ。
いいライブだったってことだ。

1年前に話した時は
ライブ来てくださいって言うのも
メール送るのも出来へんって言ってたなおやんの
初めてのワンマンライブに、
めちゃくちゃたくさんのお客さんが来てて
めちゃくちゃ感動した。

めちゃくちゃ頑張ったんやなぁって。

この人の魅力は歌はもちろんやけど、
やっぱり人柄やと思うねん。

人柄が音楽に直結してる。

歌聞いてると、自分の気持ちに正直でいることを思い出させてくれる。

だから、救われるんやろなぁ。

「自分に嘘つかない」って私の14歳からの
自分との約束やねんけど、
これが大人になってきてなかなか難しくなってきたなぁと最近思うの。

当たり前の事やのに、忘れそうになる。

それを思い出させてくれるこの人の音楽は
一生大事にしようと思うのです。

何があっても味方でいようと思うのです。

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おつかれちゃん。


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