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衝撃的なピアノ演奏- パヴェル コレスニコフ Pavel Kolesnikov

コンサートには年に10回程度足を運んでいるけれど、こんな衝撃的な演奏に出会えたのは10年ぶりか(ベルリンで聞いた小澤征爾のブラームス以来か)、いやもしかしたら期待していなかった分、初めてのセンセーショナルな感覚だったと言っても過言ではないかもしれない。例えるなら、初めてフィギュアスケートの羽生くんをみたときのような(You tubeでだけど)、100%目が離せなくなって身動きできなくなる心を鷲掴みされるというすご技。ピアノの音色は強弱とリズムとペダルの余韻との組み合わせ以上のまさに「色」を放ち、艶めき、輝いていた。500人ほどの小さなコンサートホールの観客からは一つの咳の音もなく、全員が私と同じように演奏に聴き入っており、パヴェルコレスニコフに持って行かれていたと思う。(画像はBBCサイトからお借りしています)。まだ若手、間違いなく全世界の注目される、今後間違いなく有名になる一人、ファンクラブというものが存在するのかわからないけど、速攻(架空)加入。

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