発想の逆転
食いしん坊で、よく食べすぎるんです。
そして、決まりきって「ア、イ、タ、タ、タ…」と胃痛。胃薬飲んで、白湯でも飲んで胃をやすめよう。その展開がパターン。
中国の上海へ行った時のこと。
懲りずに同じように、中華料理をモリモリ、パクパクと。特に、豚の角煮が最高で、柔らかくて飲むように食べていたら、ほれみたことか!と激痛。
旅の疲れもいっぺんにきたのか、嘔吐して、気持ち悪さが止まらなかった。もう北京ダックも無理だし、これ以上はお腹にも入らない。危険。
そんなときに、現地の知り合いが
「これを食べて!」
「いや、もう私は無理ですから」
「いや、、食べてみてよ。治るから」
押し問答を続けたのだが、、、断念して、しぶしぶ、青々とした野菜をパクリ。ちょっと苦みのある感じ。
そしたら、どうでしょう。10分、15分かな。みるみるうちに、胃がすっきり。
「食べて治す!」
その野菜の名前は聞いたけど、もう忘れてしまった。休んで治す!ではなくて、食べて治す!言い方を変えると、私は食べたら治らない、そう理解していたわけですよ。
漢方の原点はこれだ!ホントに普通に、みなさんには当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことを、人間って意外に忘れているんですよ。
口に入れるものが、体を作り、骨となり、エネルギーに変わるわけですよ。
食べすぎには「量」というわかりやすい原因があるわけですが、あなたはもしかして保存料や添加物がいっぱいの食べ物ばかりをチョイスしていませんか?
もしかして、不妊だの、不調に悩んでいませんか?
「食べて治す!」
しっかりと考えた栄養バランスのものを!基本中の基本で、効能を考えて、まずは食生活を見直してください。
すぐさま、あなたの体調も、顔色も変わっていくはずですよ。
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