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生きてこそ

 大学で、菊池寛の小説の講義をうけていて、、、。失礼ですが、詳しいことは調べずに記憶だけで書きます。
その内容は、死にたい!という人をいつも引き止めていた人が主人公。ある日その主人公が死にたい!と思い、死のう!としたら、他の人から死ぬことを止められて迷惑だった。みたいな話。

すみません、もう低レベルな表現しかできず、今更調べないんですが。この内容が学生時代に、私の胸に突き刺さったんですよね。

 ですが、少し歳をとって思うことは、死ぬ選択はありえない!ということ。他人でも、やっぱり死ぬ選択をする人はだめ!だと、わかったというか。

死ぬ!選択をするのは、その当人の自由だ!その人がその人の選択をすればいい!とか言う人がいますけど、それはだめ!だめなんです!

苦しい!なら苦しむ。それを味合うしかない。
死んだら、もう味合えないから。

でも、その苦しさは、ある一定の時間で終わるのです。そのあとにはまた違った感情に変化するし、喜びに変わる可能性も秘めるのです。

 だから、これだけは言い続けたい。
死ぬ選択をしてはいけない。

 病気の人にも、同じことを言えるか。そこは正直わからないですけど。生をまっとうすることに、やっぱり意味はあると思うのです。

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