大峯奥駈道 - 準備考察[2]

[1]はこちら。

4泊・5泊となる長期の山行で、しかも山小屋泊できずに補給もできない想定だと、まず考えないといけないのが栄養管理。
とりあえずまとめ始めてみた。

まだネットで調べているだけなので、ちゃんと重量がわからないものなどもあるのだけど、とりあえずわかる範囲で。

基本的にはグラムあたりのカロリーが高いものを優先的にとは思うが、それでいうとマヨネーズはすごいけど、流石にマヨネーズだけ食うわけにもいかない。タンパク質がほとんどないし。そもそもマヨネーズそんなに好きなわけじゃないし。

基本的には
・アルファ米(五目御飯がわずかにカロリー高い)
・フリーズドライの中華丼の素とか親子丼の素とか(味変わることが大事なのでカロリー違いはあるけど満遍なく)
・味噌汁系
が朝・夜の食事でそれにマヨネーズをかける(カロリー摂取として)。そして1日当たりAminoVital4000とかを2,3本。

昼は時間もないので、行動食だけ。エイヨウカンとカロリーメイト、チーズなどで何とかする。最近、行動食にはEnemotiを使ってたけど、こうしてみるとそこまで効率よくないんだな。とはいえ、パラチノースで消化吸収がゆるやかというのは別にメリットがあるんだろうけど・・(実感ないので試してみないと分からないが)
塩タブレットとかその他のビタミン・ミネラル摂取できるものも必要だ。

1日10時間とか登山をすると消費カロリーは5,000kcalを超えるとは思うが、それを完全に補給するのは厳しいので3,000kcal摂取を目安に食事の用意をしようと思う(ダイエット的な期待も込めて)。とすると、5日間で15,000kcal。

となると、アルファ米五目ご飯20袋、エネモチ10本、中華丼の素とかが10個、マヨネーズ350g1本、エイヨウカン5本、味噌汁10個、ベビーチーズ5個入り5本。カロリーメート2本入り5個。AminoVital 15本。食物だけで4kgぐらいになる。

アルファ米などは20袋もそのまま持っていくとゴミもすごいし、尾西食品のアルファ米は1袋ごとにプラスチックのスプーンもついてたりするのでそういうのも全部事前に捨ててziplocに入れ替える。AminoVitalとかも全部中身出してまとめる。

というのが基本の食事だけど、うーん、やっぱり非常食とか用意しないと怖いよなぁというのも思いつつ。全ての装備においてそれを考え始めると半端ない荷物になっちゃうんだよなというのもあり・・・

悩ましいけど、まぁまだじっくり悩む時間はある。もっと考えよう。

今回、いろいろ調べていたところ、スニッカーズってすごい有名なお菓子だと思うのだけど、Mars社というところが作っているということを始めて知った。
Mars社はM&Mチョコレートも作ってるし、ドッグフードのペディグリーとかシーザーとかも作ってる会社だった。
長いこと広告業界の端くれにいたのに、こんな有名なプロダクト作っている歴史ある会社を名前すら知らなかったとは・・・ちょっとびっくり。
そもそもスニッカーズってどこが作ってるんだろうということに興味を抱いたことも無かったっていうのが今思うとすごい不思議な感覚。


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