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甲府幕岩#4 ドラえもん RP (2021.06.05)

先週土曜日も、ジムのリード講習で甲府幕岩へ。

前日が大雨だったので乾くのか心配だったが、8時前に到着するとさすがの梅雨時期の岩場とされる甲府幕岩とはいえビショビショ。
ピリカやドラえもんの下部はできなくはなさそうではあったが・・
太陽もそこまで照ってたわけではなかったが、徐々には乾いてはきて、トライ可能な課題が少しづつ。

ドラえもん(5.10c)

9:30すぎ、前前回できなかったドラえもん(5.10c)挑戦。下部2つヌンチャクつけてもらったので、半分マスターで無事RP。
前回2ピン目にも行けなかったのがよくわからんぐらい、スムーズに登れた。が上部は4ピン目のカチがぬめってて、落ちるかもと思ったがなんとか耐えられた。
まぁ前回オーナーのムーブを録画してたおかげだが・・

ダダ(5.10c)

その後、ダダ(5.10c)にトライの予定だったけど、なかなか乾かず。手の届く範囲は、雑巾で掃除してたけど、拭いても拭いてもしみ出してくる。

12時過ぎから、まだ少し滑りつつもトライ。
2ピン目までの想定ムーブは見事に散り、結局、オーナーにムーブ教えてもらって3ピンまで。4ピンのちょいしたのガバまでは到達したが、微妙にクリップできず。マスタースタイルじゃなければ、ガバでクリップできるのだけどなぁ。そこそこランナウトして怖いしホールドも持てないし・・何回かトライしたけど、そこから先に進めなかった。ちゃんと準備して落ちてたけど、何回も落ちると岩に着地するのも足首や爪先などが痛くなる。しかも核心は私が落ちてたところより上だという。。

スクリーンショット 2021-06-09 23.21.01

というわけで今日はダダは敗退。次やってもできるか怪しいが、岩のコンディンション良ければもしかしたら、今回より持てるのかも。

まとめ

今回の反省点。
ダダで、最後3クリップ目までのヌンチャクを回収しに登って3つ目のケミカルアンカーに結び変えして降りたのだけど、結び変えのときに、ロープがフリーになってしまっていた。なにかがあってロープ落としたら万事休すの状態だった。
終了点での結び変えなら二つ折りのロープも通るので、8ノット解除する前にロープ通して8ノット作って環付きカラビナで確保してから、最初の8ノット解除すればいいけど、途中のケミカルアンカーだとセルフをとるとロープ折り返しでは通らないので先に8ノットを解除する必要がある。このときにロープを間違って落とすと詰んでしまうので、セルフとったあとの揺るんだロープの適当なところでなんか結びを作って、ハーネスについてる余ってるヌンチャクかなんかに付けておくべきだった(確保ではなくロープ落とさないためだけに)。結び変え作業している間、ヤバいなぁ、ここでロープ落としたら・・・とは思ってはいたのだけど、なぜか余ってるヌンチャクにつける発想までいかず・・
帰りの車運転しながら、どうするべきだったかを考えてたのだけど、今後もこういう場面はいっぱいあると思うので、間違えないようちゃんと書いておく。
(後日、ジムオーナーに指摘され途中のボルトに直接ロープ通しての結び変えは基本NGとのこと。基本的にはベストはトップアウトして終了点にちゃんとロープかけて降りて回収。それができなければ、ボルトに環付きカラビナをつけてそこにロープ通して回収(環付きカラビナは捨てることになる)。
ケミカルじゃないボルトはそもそも抜ける可能性もあるので、そこ1つを支点にして降りること自体を避けたほうがよいのはその通り。今回はケミカルに打ち替えられたばかりのところだったので、マシだったけど。色々学ぶことが多い・・)

ドラえもんで5.10台 RP 16本目。
目標の5.10代 50本まで1/3ぐらいまできたけど、50本できたとしても、5.11が登れるようになるのか怪しいなぁ。まだオブザベ能力低すぎる。

そして今回から無印で買った気温・湿度計。帰り際まで完全に忘れてた。
14:41のコンディションです。

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次は7月。ちゃんとトレーニングしなくては。体重も落とさなければ。

ちなみに甲府幕岩、須玉から行く樫山小森川線分岐は2021年6月10日より一ヶ月程度工事のため通行止めだそうです。観音峠の方からはいけそうですが、行かれる方はお気をつけください。


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