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OP-1のシーケンサーをiPhoneアプリで使う#1

teenage engineeringの大ヒット小型シンセ、OP-1。2011年発売の製品ですが、依然人気が高いアイテムかと思います。

MoMA Storeなどでも取り扱いになって、実機も展示されてましたから、機材ファン以外の方にも目を触れる機会があったのではないでしょうか。

OP-1は色々な遊び心と可能性を持ったシンセです。
何回かに分けてiPhoneとの連携による活用を考えてみたいと思います。

OP-1をシーケンサーとしてつかう

手始めにOP-1をつかってiPhoneの音楽アプリをコントロールしたいと思います。例としてKORG Gadgetを使用します。

普通にMIDIキーボードとして使うだけでなく、OP-1の遊び心たっぷりなシーケンサーをiPhoneのアプリで使ってみましょう。

用意するもの

ハード
・OP-1
・iPhone 
・Lightning - USB 3カメラアダプタ
・mini USB-A - USB-Aケーブル(OP-1付属のもの等)

ソフト
・KORG Gadget
・kymatica AUM

繋ぎ方だよ

iPhoneにカメラアダプタをつなぎOP-1をつなぎます。シンプル

設定だよ

OP-1はMIDIモードがありますが、MIDIモードではシーケンサーがつかえないので通常モードでつかいます。

通常モードでも常にMIDIを吐いてますので問題ないのです。ただそのままだとOP-1の音源の音がでてしまうと思いますので音量は切っておきましょう。

これでOP-1のシーケンサーでGadgetの音源を鳴らすことができました。やったね。

iPhoneからMIDIクロックを受け取る

さて、シーケンサーはBPMを合わせてないと使いづらいですよね。手で合わせてもいいですが、せっかくなのでMIDIでやりましょう。

ガジェットはMIDIのSENDができないので、ミキサーアプリをつかいます。
今回はkymaticaのAUMをつかいます。AUM is god。

AUM自体の説明ははしょりますが、BPMから選び、センドしてあげます。

OP-1もクロックをEXTにあわせます。

これでGadet上でOP-1のシーケンサーを使ってノートを入力できるようになりましたよ。

つづきます!


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