見出し画像

VOX BOBCATのナットを変えてみよう

VOX BOBCATのBIGSBYをうねうねしていて、いっこうにナットピキピキが納まらないのでナットを交換してみることにしました。
純正でついているナットですが、国内から海外まで情報をさらってみたものの材質についてはどこにも記述がありませんでした。

先日のAPACHEのナットを変えた際は、プラナットという感じだったのですが、BOBCATの方はさっぱり解らず。
とりあえず外してみましょう。

左がBOBCAT純正ナット、右がGRAPH TECH PQ-6143-00

リプレイスナットについては、寸法が一番近いGRAPH TECH PQ-6143にしました。
幅やEtoEは同じ。高さはごくごく微調整の範囲、奥行はほんの少し足りていないという塩梅。いつか削り出しで作ってもらいましょう。

さておき素材ですが、純正ナットを机の上にコロリと転がしたところ、GRAPH TECHナットのようなキン、、!という音が出ました。
もしかして、、おまえTUSQなの?
でも、GRAPH TECHと違って、中身は中空になっています。

APACHEの純正ナットとBOBCATの純正ナットを並べてみます。
APACHEの方は転がすとカタリという、プラスチックを転がしたような軽い音。全然違います。
溝の感じは似ているような?。

中身はどちらも中空。
中空部分を覗くと、型に圧入するため?のポイントが見えるので、何かしらの樹脂なのでしょう。

こちらはGRAPH TECH PQ-6143-00を付けた状態。
厚みがほんの少しばかり足らないため、ヘッドやトラスロッドカバーとの間に0.3mmくらいの隙間が空いてますねえ。
ここを埋めるには、ブランクから削り出すしかありません。しゃーない。

ジャラーンと鳴らしてみた感じは、、変らないような?
BIGSBYの具合は、グネグネしているとあっという間にピキピキ鳴らなくなりました。
うーん、やっぱりTUSQとは違う何かしらの樹脂製だったのかな?

次は、サドルもいじってみようかなあ~

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!