ウィングシフターやコマンドシフターを安価に自作するような話

モンスタークロスをつくるにあたり、困ったのはシフトレバー。

STIを入れれば良いのでしょうが、私は後ろしかギアを使いませんのでオーバースペックというか大げさになってしまうのです。
それに、転んだら割と簡単に壊れちゃうから悲しい。

そこでまず目を付けたのはバーエンドシフター
ドロップハンドルの先端に差し込んで使うタイプ。以前に使っていたことがありますが、シンプルでとてもカッコよい。フリクション動作もとても気持ち良いのです。

でも、バーエンドシフターは左右セットの販売が基本で、8000円くらいから。高いなあ~

他にはウィングシフターやコマンドシフターもすっきり納まるのですが、これも結構高価。私にはオーバースペックというかオーバープライスですな。

代替できそうな部品を探すと出てきたのはこれ。

シマノ(SHIMANO) SL-A050 7S

なんと、右だけでも購入できて1000円。
7速と書いてありますが、インデックスモードでも8速で動作し、少しの改造でフリクションモードも行けるすごい部品。フリクションなら10速も引けるようです。

これこれ。こういうので良いんです。
単純な仕組みで壊れにくくて、すっころんで壊れても気軽に交換できる。

ただし、クランプ部分は26φで製品のシャーシを兼ねているため、このあたりの改造は難しそう。

じゃあ作ればいいですね。
この格安シフターをコマンドシフターやウィングシフターの様に取り付けられる部品を3Dプリントしましょう。

イメージとしては、3Dプリントした部品をダイアコンペ ブラケットバンドの代わりに配管バンドで取り付けて、そこに格安シフターを取り付ける。

ダイアコンペのハンドレストを作るような感じですな。

つづく~


ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!