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ベースやギターのヘッド落ち対策

楽器熱再熱。
友達とスタジオへ行くも思い出したこと。

ワイのベースはヘッド落ちする!

ヘッド落ちとは、エレキベースやエレキギターを立って弾く時にヘッドが下がってしまい、とても弾きにくい現象を指します。

こういった楽器を弾くときは、ヘッドが下がらないように左手で支えながら演奏しなければならず、しんどいのです。

世間的な対策としてはこういったものが一般的。

・滑りにくいストラップを使う(こういうスエードのやつ
・ストラップピンの位置を変更する
・ネック側のストラップピンを延長する

今回はどれでもない対策を行います(ピン位置の変更はするけど)。
だって、滑りにくいストラップだと服がのびちゃうだろ!

必要なものは、サバイバルゲームでお馴染みのワンポイントスリングと、シャーラーとかのロックピン(QDアダプターもあり。後述)

===後日追記===
結局、エンドストラップの位置を替えたりhipshotのペグにしたり
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まずは、なんでヘッド落ちするん?というところから。

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高い位置に構えると支点がヘッド側に移動するので、ヘッド落ちが改善されます。ようするに、2箇所で楽器を吊るのが原因。

というわけで、一点吊り(一点支持)にします。

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体側はこうなります。
右肩に掛けてもいいかも?

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見た目がどうなのだという話はありそうですが、このスリングの利点は上着を着れるところにもありますから、ストラップは積極的に隠していくスタイルでいきましょう。

ベース側にはこの加工。

1,ストラップピンは不要になるので外す。

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2,いい感じの位置にピンを取り付け。

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ベースを片手で摘んで持って、いい感じの傾き具合になる位置に設置します。1cmずれるとかなり変わるので慎重に。
私は、数年前から使っていたシャーラーのロックピンを使いましたが、今は1000円切ってるパクリパーツもあるんだね。

3,1点吊り!(1点支持)

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つねに、手を離せばこの角度になります。
もっとヘッド上がりにしたい場合は、ピンの位置をヘッド側に。
ヘッド下がりにしたい場合は、ピンの位置をお尻側に調整しましょう。

しかし、シャーラータイプのロックピンは1つ難点があります。
それは背が高いこと。
これを解消するには、前述のQDアダプターという部品を使っても良さそうです。これ。

対応するスリングはこれ。

なんでこんなに高いの?と思われるかもしれません。
それは、軍用の本物だからです。戦場で重さ数キロ(ベースと同じくらいの重さ)のライフルを紛失するのはあってはならないことですから、重くて大事な楽器を吊り下げる時と同様に信頼性というやつです(ほんとにしっかりしてますよ)。

マグプル ワンポイントスリングについては、youtubeなどで探して貰えば使い勝手がわかるかと思います。
ワンタッチで外せたり、体に食い込まないようになっていたり、本当に良くできています。

とはいえ、ホビーに本物を使うのかというアレもありますので、安価なレプリカも。
私は本物もレプリカもどちらも持っていますが、正直レプリカで良いのではと、そんな印象です。

これ↓

QDスイベルはこのあたり。

次回スタジオでは、友達になにそれ!?と言われるかも?

さておき、さらに掘り下げました。


ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!