見出し画像

YAMAHA THR10IIがすごい(ベースでも)というレビュー

ひさしぶりにギターとベースを弾きたいと思ったものの、引っ越しの際にアンプは処分してしまっていました。
いいのないかな、、と検索すると、19/10/11に発売のタイムリーなかわいいアンプを発見。

YAMAHA THR10IIです。

https://amzn.to/3suD6YU

いろいろと凄いのですが、文章で書くとややこしいので図にしました。

名称未設定2

友達にLINEして聞いてみも、ギターだけでなくベースも弾けるアンプという時点で理解できない。自分も良くわからない。

強引にまとめるとやな、つまり、ギターだけでなくベースアンプシュミレーターの付いたモニタースピーカーというわけや。

ワイヤレスでスマホから音楽流しながら、ギターやベースを弾いて、ある程度のエフェクターも内蔵されていて、bluetooth接続のフットスイッチも繋がり、PCにつなげるとオーディオインターフェイスにもなる。
さらにDAWも付いてくるし、飽きたらオーディオ用で使えばええんやで。ここまでカバーしてくれているとは。

でも、何より嬉しいのはこれ。
薄暗いところで電源を入れると格好良い!

画像2

ここまでインテリアとして良いと、THR10IIの上位機種のワイヤレスタイプ(こちらはギターやベースもワイヤレスになる)にしてケーブル要らずにしても良かったかも?

ちなみに、ベースをつなげて弾いてみました。
アンプのツマミには無いのですが、スマホでつなげると3種類のベースアンプを選べるようになります(PCやスマホ、タブレットをbluetooth接続して操作できます)。
操作画面の上のMODERN、BOUTIQUE、CLASSICの3つです。

画像3

なんていうか、マルチコンプの真空管モード、ドンシャリモード、素直モードみたいなそんなかんじ。
真ん中の小さいスイッチで切り替えるやつ。

まあ、そんな塩梅なので、コレコレみたいな音は容易に鳴ってます。

その他、ギターモードと違って、ベースモードではキャビネットが選べませんが、コンプレッサーも使えたりして良い感じです。画面の下の方のやつ。
エフェクター系は、ギターと同じように使うことができるので、コーラス、トレモロ、リバーブとかそんなアレ。

じゃあ早速、ベース用に音を作ってみましょう。

画像4

パッシブのジャズベースで気持ちよく弾けるがテーマ。
カラッとしてて、コンプも気持ち良い具合。
どうも、BASSモードにすると低音が爆上がりしてしまうので、イコライザーで弄ります。
ゲインは歪み過ぎず、クリア過ぎず。
コンプレッサーはパッシブだとこのくらいか、もう少し下げて良いかも。自然なかかり具合からパコパコまで弄りましょう。
アクティブベースでこのセッティングだとコンプが効き過ぎてつんのめります。バツン!そんな感じ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

後日追記1

本機はbluetooth接続でオーディオスピーカーとして使えるのですが、これの何が便利かというと、youtubeなどでの試奏動画の音を、同じスピーカーで聞けるというところです。

普段自分がベースを弾いているスピーカーで、試奏の音が聞ける。
とても比較がしやすいところも便利だなあと感じます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

後日追記2

エレキベースを始めるという甥っ子にプレゼント。
その際に気づいたのは、THR10iiらしいベース・アンプとはどういう音なのかという問題です。
例えば、おっさんにとってのベースアンプは、アンペグ、ベースマン、マークベースなどなど様々なメーカーがあり、それぞれ特徴ある音を出してくれます。それに対して、色んな音が出せてしまうTHRをプレゼントして良いのかと。

でもまあ、こういうのも時代じゃねというアレです。悩んでもしかたなし。好みのものを探し出してくれい。
次の世代の子達は、さらに上手い具合に機材を使って、我々がびっくりするような音をだしてくれるはずです。あとは任せた!

そう考えると、せっかく色んな音が出せるTHRなのに、**らしい音にセッティングして、、とか、ワイは既に化石や。

中学生の頃、初めて買ったアンプはマーシャルの5000円のやつでしたが、えらい進化ですねえ〜

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日追記3

その後、Spark GOも購入しましたところ、こちらもギターだけでなくベース用にもおススメです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日追記4

THRってワイヤレス対応の高位機種(THR10II WIRELESSTHR30II WIRELESS)があるのですが、ここは時代の進化によって別で用意した方が便利かもしれません。
しかし、THRの高位機種は電気駆動ができるという素晴らしさも捨てがたい、、。
つまり、ワイヤレスかどうかよりも、電池駆動の気軽さをどう捉えるかが重要な気がします。


ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!