ギター用の真空管プリアンプを作ろう
音を出せない夜中にこの本を読んでいました。
funk ojisanを観ていると度々登場するアキマさんという方の著書で大変面白いことが盛りだくさん書かれています。
エレキギターはアンプを含めての楽器だよであったり、今の時代になぜ真空管なのか、今までの歴史と網羅されています。
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そういえば、数年前に真空管ブースターを自作したのを思い出しました。
松美庵さんというwebページで、自作エフェクターなどを掲載されています。こういう体裁のページ大好き。
そちらでは、9V駆動する真空管ブースターが掲載されており、そのまま同じものをコピーして作ったのでした。
久々に繋げてみると気持ち良い音で鳴っております。
、、、もっと、、良い音で鳴らせられねえか、、、そんな事を思ってしまったのです。
通常、真空管は230Vくらいで動作させるもので、9Vやちょっとしたアダプターを使用しての30Vくらいでは本領が発揮されていないという塩梅。
でも、試しに12Vや35Vのアダプターに変えて使ってみるとさらに気持ちの良い音になりました。おお、、、、
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並行して、回路を変えてみようと思い立ちました。
様々に情報をあさってみると、MATCHLESS DC-30の音、、とてもカッコいいです、、、と。
他のアンプも含めて回路を見て見ますと、DC-30のVOL回路を組み込むと面白いかも?ということになりました。
また、真空管まわりの定数について、海外サイトのシミュレーターを見つけました。
松美庵さんのブースターの定数を入力してみると、、
かなりフラットな塩梅。
ここにギタープリアンプの一般的な定数を入力してみます、、
ゲインは同じですが、周波数特性は低音カットしてくれるようになりました。
定数は同じままで、真空管をAXにしてみます。
ゲインが数倍上がり、周波数特性の癖も少し大きくなりました。
その他、定数を弄っているとなるほどなるほど。
では、こんな感じの定数で組み立ててみましょう。
12AU7だと、ゲイン最大でも恐らくクランチ程度になるような予想。
今度、秋葉原に出かけた際にAX管も購入してみましょう~
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!