見出し画像

kailh ロープロファイル(choc)用キーキャップをつくる

キーキャップを注文したものの、いつになっても発送されません。
また、kailh ロープロファイル(choc)用のキーキャップは選べる種類が少なく、それなら作ってしまおう!というのが今回の記事。

いわゆる、超薄型格子配列メカニカルキーボードをつくりあげる!
taptekキーボードが格子配列になってくれたら、、、、需要無いか。


さっそく、キースイッチの図面を入手。

画像1

ちなみに、chocはこちら。微妙にお尻側の形が違います。

画像2

キーキャップ側は変わらないので、気にせず作ります。
モデリング完成。

画像3

キーキャップの天面に掘り込み文字を入れました。
キーマップはこんな感じになっています。

画像4

どうしてもテンキーを使いたいことからこんな感じに。
長押しをしている間だけ、緑色のテンキーが使えるという仕組みです。

キーキャップの形はDSA風に。
天面の大きさを同じにして、つばの部分はスイッチに干渉しないようにRをつけます。
キースイッチはPCBに直付けのため、ここからつばの長さを決めて完了!
プレート有のつくりかただと干渉してしまいますね。
でも、見た目はかなりcherry軸のDSAに近くなりました。

せっかくなので高さの比較をしてみます。
左がkailhスイッチと自作ケース+自作キャップ、右が今まで使っていたXD75(cherryスイッチとDSAキーキャップ)となります。

画像5

ケースに収めた際の、一番手前のキーの高さはこんな感じ。

画像6

高さが半分以下。
いままでのプレートくらいの高さがキートップというわけですね。
余談ですが、キーの天板は掘り込み文字を入れるために少し厚くしていますから、ブランクなら薄くできるんだな、、。

まぁまぁ、というわけで、DMM3Dに注文して、あとは待つだけ~

ブランクチップも併せて出品しておこうかと
DMM3Dショップ


■必要な材料

kailh low profile switch

jj50 v1.0 Custom Mechanical Keyboard 50% PCB

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!