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自分癒しの小さな森!第2段☆パルダリウムを作った。[雑記]

以前「自分癒しの小さな森!アクアテラリウムを作った」という投稿をしました。アクアリウム系の水槽娯楽趣味は泥沼である。どんどん「新作」を作りたくなっちゃう。ということで、ちょっと前ですが、第2弾を作ってしまったのである。家族からは「無駄遣い」と言われる。うっせーぞ!オトコの趣味に口出すな!と言いたい。キョーミのない方はページをお閉じください。

おさらい。簡単に言うと「アクアリウム=水(淡水魚や熱帯魚/メジャーなやつ)」「テラリウム=陸」「アクアテラリウム=水場と陸地がある」「パルダリウム=熱帯雨林のようなものを再現する」です。テラリウムとパルダリウムは似ていますが、多湿環境とそれに適した植物、という点が違います。

よし、作るか!?なんなら今からイっちゃうぞ!?と思い立ったので、即動きました。ということで東京郊外の有名店「吉田フィッシュファーム」さんで材料のお買い物。このお店はアクアリウム系の商品や生体だけでなく、多彩な植物や、オサレ雑貨、子供向けの釣り堀、オーガニック食品店、カフェなどもあり、カッポーでも家族でも数時間は遊べる癒しスポット。オススメです。

元々は鯉のお店だったそうで、立派な鯉もたくさんいます。

さて、いろいろと買いました。

■お買い物内容

・ソイルという底面に敷く石ころ(右)

「極床・えれる君」保水性に優れ、パキパキと折ったりと加工しやすくて、適度な湿度が保ちやすくなるスポンジ状の物質(真ん中)。植物が根付きます。

・「極床・造形君」パサバサした土に水を混ぜてコネコネしていくと、粘土のようになる。パルダやるなら必須ですかね。

あとは苔やら植物を好みで。LEDライトも購入しました。※苔は種類によって湿度や気温や日光に対する適応性が異なるので、ネットで調べたりしつつ試行錯誤の連続です…

■制作は爆速です!

僕はガサツな性格なので、ある程度完成形がイメージできたら一気に作ります。

家に放置していた幅30cm奥行23cmくらいの小型水槽。背面に「植えれる君」をカットして立てて、ソイルを敷きます。

「植えれる君」をパキパキと割って、重ねたりしながら、段差を作ります。いい具合に粘土化した「造形君」を地面と背面にペタペタ。そこに苔や植物を押し込むようにして貼り付けていきます。右下は「水場」にしたかったので、水草の「ウィローモス」を配置しました。

■完成~♪

作業開始から約一時間。ちょっとした熱帯の森ができましたね。心が病んだオッサンなので箱庭療法的にウットリと見てしまいます。盆栽に近い心理なんですかね。

いやあ、緑って、ホントに目に良いですね。

■ずっとあなたが欲しかった

今回このパルダリウム水槽を作るときに、この中でどうしても飼いたい生き物がいました。スペインとフランスの一部地域に生息しているマダライモリという両性類です。色がキレイでつぶらな瞳。でも値段がタケーのよ。レアだし。しかしまあ、しばらく探して、やっとこさ入手しました。2018年生まれの子供ちゃん。

ちっちぇー!!

「生餌にしか餌付いていない」と販売者から聞いていたので最初は釣具屋で生きた気持ちワルいアカムシを買ってきて与えたりしてましたが、2週間ほどで、我が家の他のイモリ同様、冷凍アカムシを食べてくれるようになりました。

しかしどうもコイツ、25度を超えると死んじゃうらしいんですね。ぜんぜん熱帯雨林向きじゃない。いろいろと夏場対策を調べたけれど、「24時間エアコンつけっぱ」がもっとも低リスク、ということになった。両生類のくせに人類の俺より快適ライフ。でもカワイイからいいのだー。

また水槽作っちゃったら書きまーす。

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