こんにちは！　渕上真希です。

気温も下がって、すっかり秋ですね。
夏はシャワー派ですが、寒くなってきたので昨日から湯船に使ってます。半身浴なんかじゃ暖まらないので、真希はいつも全力で全身浴です。

昨日の出来事ですが、
お風呂から上がってボーっとテレビを見ていると、なにやら視界の左端に、赤・緑・青色がチカチカ動いている・・

↓　こんな感じ

画像はネットから自分の視界そのままのものを見つけたのでお借りしました。自分で絵を書こうと思ったのですが、不器用すぎてまるでダメ😂
どちらの方が存じ上げませんが、天才かと思いました。ありがとうございました。

最初は石鹸が目に入ったのか、泡の反射かな〜と思って目を洗ったんです。
でも、全然消えない。目を閉じても消えない。しかも、ギザギザがチラチラ細かく動いているのです。なんなら、目の動きに合わせてギザギザが付いてくる。

気づけば視界の左半分が、謎のギザギザに支配されていて、その部分は空間が歪んでいるように見えて、もう、私の頭の中は「失明するかも」でいっぱいですよね。

半泣きで検索するも、この状況をなんて検索していいのかわからず試しに「赤青緑　ギザギザ」で調べると、全然見当違いな色彩の話や国旗とかが出てきて・・おまえたちじゃない！

やっとの思いで求めているサイトに辿り着いたので、備忘録＆わたしと同じ思いをして不安な時間を過ごす人が少しでも減るようにと、ブログに書くことにしました。

ギザギザの光の波の正体は、「閃輝暗点（せんきあんてん）」

閃輝暗点（せんきあんてん）は、突然視野の中にギザギザの光が見えて、その場所が暗くなったりぼやけたりして視界が悪くなる現象。目の異常ではなく脳の症状で、偏頭痛の予兆として現れ、閃輝暗点自体の症状は３０分〜１時間程度で治るそうです。

ちなみに、ギザギザの波の見え方は人それぞれあるらしく、
わたしの場合は、冒頭に載せた写真のように色は赤・青・緑で、形はギザギザ・幾何学模様、チラチラ色が変わりながら円を描くような動きが見えました。

どうしても不安で医者に診てもらいたい！と思ったら、目の病気ではないので、脳神経外科を受診する方が良いですね。

閃輝暗点の原因

原因は主に、
・ストレス
・睡眠不足
・セロトニンの減少

なんらかの原因でこれら３つが起こったときに、視中枢の血流が減少して閃輝暗点が現れるそうです。

閃輝暗点の後に発症する頭痛のメカニズムは、
脳の血流の減少を戻すために脳がセロトニンを出そうとしたとき、毛細血管が拡がることで周りの神経が刺激されることにより、頭痛が起こるというわけです。

わたしも閃輝暗点が見えてから大体３０分後に、いつもより激しめの頭痛を感じました。

閃輝暗点の３つの対処法

１．まずは安静に！
とにかく、症状が出たら目を休ませて、安静にすることが最優先です。
頭痛がひどい時は、アイスノンで頭を冷やしながら横になると楽になりました。

２．首やこめかみのツボを押して血行をよくする
血行をよくするツボがあるそうです。
偏頭痛による痛みは、なるべく頭から離れた場所のツボを温めながら押すと、痛みが和らぐそうです。

ツボに関しては、このサイトを参考にしました💡
ウェルベスト ｜ 押せばいきいき！元気のツボ ｜ 偏頭痛をやわらげるツボ

３．生活習慣の見直し
・十分な睡眠をとる
・コーヒーなどのカフェインの過剰摂取を控える
・夜はしっかり寝て、生活リズムを整える

頭痛の伴わない閃輝暗点は危険？

閃輝暗点はさほど深刻な病気というものではなさそう..と思いましたが、注意が必要です。
閃輝暗点は血流の増減によって発症することから、同時に脳梗塞や脳腫瘍の原因ともなる可能性があるそうです。

頭痛が伴わずに閃輝暗点の症状が出た時は、念のため医師による診断を受けましょう！

以上、閃輝暗点についてまとめたものでした👀

深刻な病気ではないものの、万病のもととも言われる普段の生活習慣が原因の一つなので、今後は夜更かしせずに正しい生活リズムを意識します。

それでは、また！