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協賛営業~社会の厳しさを知る~

『学生だから』では通用しない

学生だから許される、こんなこと社会では通用しない」という言葉を彼らは今まで多くの指導者や大人に言われてきたようですが「学生だから許される」「学生ならでは」などの言葉を良いように解釈していると感じました。
そして、大人の手を借りずとも自分たちならできるという雰囲気もありましたので、協賛営業は自分たちが思うようにやらせてみることにしました。
当然、何も教えていないのでアポイントが入らない、お叱りを受ける、電話先で詳しく聞かれタジタジになる、FAXを送ってほしいと言われて送り方がわからない、送る資料がない・・・
社会の厳しさを目の当たりにした散々な結果でした。
そして、やっと聞く耳を持ちましたのでサポートをはじめました。

資料作成~西南野球部に協賛する価値とは?~

まずは、協賛営業のための資料作成を行いましたが資料作成をするにあたり考えなければいけないことは『西南野球部に協賛する価値について』です。
何事も最初は目的(何のために?)です。
多くの学生団体・部活動がある中で『何で西南野球部なのか?西南野球部に協賛する価値は?』についてヒントを出しながら一緒に考えました。
そして、この目的を軸に協賛プラン考案・料金設定などについても話し合いをしてもらいました。
この話し合いは連日深夜まで続き学生たちは大変だったと思います。
誤解がないようにお伝えしておきますが、話し合うこと考えることに関しては指示をしましたが深夜までやることなどについては一切強制はしておりません。
むしろ、当時は新婚でしたので1時間でも早く帰りたかったです。笑

価値について考える=多くの協賛企業獲得

自分たちで『西南野球部に協賛する価値』について必死に考え結論を出し言語化することで、「なぜ、西南野球部に協賛しなければいけないんですか?」と聞かれても自分たちの言葉で想いをのせて話すことができるようになります。
ここまで来ればあとは営業スキルを上げるだけです。

次回は営業スキルを上げるために実践したことについて書かせて頂こうと思います。

本日も読んで頂きありがとうございます。

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