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子供と犬が仲良く快適な暮らしをするには

大事なのは
*環境を整える
*サインを読む
*子供と犬、どちらを対処するか

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前回の続き

まぁ、いくらうちの子達が教えていなくてもコミュニケーションが円滑だからといって、ほっといて良いわけわなく・・・
大人がちゃんと関わらなければいけないわけです。

ただ、その関わり方によっては、さらに関係が悪化してしまったり事故につながってしまうこともあるので、ちゃんと大人が知っておく必要があります。

実は、一般的に言われているしつけ(待てといったら1時間でも待つとかお座りとか伏せとか)ができているできてないってあんまり関係ない。
いや、もちろんできていた方がいいかもしれないけど、逆にいうとそれができているからといって、子供とトラブルを起こさないわけではないということ。

なんでかというと、お座りとか待てとかって「動きの管理」であって、「メンタルな部分の管理」ではないから。(んー管理って言葉がしっくりこないけど、他に言い方あるかなぁ)

子供と犬のトラブルが起こるときは、大抵は犬の「嫌だ、痛いからやめて、近くに来ないで、追っ払いたい」などのネガティブなメンタルからくることが多いんですよね。あとは、本能的な部分。

だから、そのメンタルな部分と本能をどれだけ大人が理解して対処するかってのが一番大事な部分なんです。

じゃあどうする??

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環境を整える

子供も犬もごちゃまぜで「トラブルを起こすな」「トラブルが起きてから対処する」のはナンセンス(−_−;)

まずはトラブルが起きない環境を整えます。
このとき、ハウストレーニングがめちゃくちゃ役に立ちます!
ハウスを愛犬の落ち着く場所にしておくといいですね。
また、子供(特に赤ちゃん)と犬がコミュニケーションをとる場合は、必ず大人が付いていること。

サインを読む

これは犬と暮らす上で最重要事項!
犬のが全身で出しているサイン、特に「イヤだ、やめて、くるな」などのイヤサインを理解しよう。
子供との口咬事故のほとんどが、このサインを理解してない、無視したために起こっています。

このサインが理解できると、事故を未然に防ぐことができます。

犬にとっても、「イヤだ」という気持ちを飼い主さんが理解してくれるので、安心感が高まります。

子供と犬、どちらを対処するか

犬が興奮して子供に飛びつく、吠えるなどの時は、犬の方の対処をする。
子供が犬のスペースにグイグイ入っていって犬が嫌がっている時は、子供の対処をする。

など、その時々でどちらを(もしくは両方)どう対処するのかを。

よくあるのが、子供の方がよろしくないことをしているのに、唸ったりした犬の方を叱るというパターン。
「イヤなことされてイヤだといったら叱られた」犬からしたら理不尽なこっちゃですよ。
これを繰り返すと、もっと大きなトラブルにつながらないとも限りません。

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子供と犬が仲良く快適に暮らすには

『大人が正しく犬を学んで子供に伝える』

そうすれば、子供と犬って本当にいいパートナーになる!