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福岡ソフトバンクホークス歴代ドラフト2013年おさらい

2012年のシーズンはレギュラーシーズン3位、杉内・和田・川崎選手が抜け苦戦したシーズンとなりました。摂津投手が孤軍奮闘の17勝をあげ、大隣投手、山田投手で20勝、翌年裏ローテ構築がカギとなる2013年のドラフト。野手勢もなんとか勢いを取り戻さなくては、いざプレイバック。

第49回ドラフト:2013年
1位 加治屋蓮 選手

JR九州から入団、楽天イーグルス松井裕樹投手、東京ヤクルト杉浦稔大投手の外れ×2一位で加治屋投手を指名。2014年シーズンは右肩痛で登板せず、2015,16,17年シーズンウエスタンリーグが主戦場だったが好投、2018年シーズンにリリーバーとして奮闘した。しかしながら同年72試合登板した結果が裏目に翌年2019年右肩痛で登板無し。2020年11月26日戦力外に。トライアウトで2021シーズンより阪神へ移籍。

2位 森唯斗 選手

三菱自動車倉敷オーシャンズより入団、2014年シーズンより中継ぎ右腕として大車輪の活躍。7年連続50試合以上登板している投手。2018年以降は離脱した「キングオブクローザー」ことデニス・サファテ投手の代わりに抑えを務め2018シーズンより3年連続30Sを記録している。即戦力右腕として今もなお活躍を続けている。

3位 岡本健 選手

新日鐵住金かずさマジックより入団。新日鐵住金かずさマジックとは平成最後の三冠王松中氏出身の社会人球団だ。ウエスタン時代からリリーバーとして活躍、2016.17.18毎年10試合以上登板するも2019年に引退。

4位 上林誠知 選手

仙台育英学園高等学校卒、プロ2年目の2015年8月25日イ・デウンから逆転満塁ホームランの記憶が新しい外野手。走・攻・守レベルが高い外野手で今後ホークスの外野手の一角を担う選手かと思いきや2019年より状態が上がらず苦戦している。2022年は怪我で1シーズン棒に振る。2022シーズン状態が良かっただけに来年期待したい。

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育成の部

育成1位 石川柊太 選手

創価大学卒、ももいろクローバーZのファンで有名な右腕。2016年7月1日に支配下登録される。スリークウォーターからのストレート、パワーカーブが特徴的な投手で投球間隔が極端に速い。入団から2年は怪我で3軍が主戦場だったが2017年から先発ローテーションへ。年度ごとにムラッ気があるが1シーズン150イニング目指して頑張ってっ欲しいところ。

育成2位 東方伸友 選手

島根県立浜田商業高等学校卒、192 cm、98 kg恵体育成ドラフト投手。プロ入りの年2014年9月トミージョン手術を行い稀に3軍戦にて登板するも成績が振るわず2017年10月3日戦力外通告。

育成3位 曽根海成 選手

京都国際高等学校卒、小生がホークスの未来のショートストッパーとして期待していた選手の一人。2017年3月24日支配下に、支配下後ウエスタンにて好成績を残すも2018年7月広島カープの美間選手と交換トレード。

育成4位 張本優大 選手

愛知は菊華高等学校卒、2016年7月14日支配下。広島のレジェンド捕手「タッツ」こと達川さんに山下、甲斐、栗原、張本選手たちに将来の鷹捕手候補として挙げられるも軍配は甲斐捕手に。2019年10月引退に。

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如何でしたでしょうか、2013年はドラフトの目玉現楽天イーグルス松井裕樹投手が5球団競合、現広島の大瀬良大地投手が3球団競合と波乱の幕開けとなったのも記憶に新しく中でも九州共立大学の大瀬良選手は鷹ファン的に獲得に動いていただきたい選手の一人でございました。森投手と上林選手、石川選手と今振り返ってみれば3人優秀な選手を獲得できたことは非常にうれしい限りです。野手にフォーカスすると「どすこい」でおなじみの西武山川選手、高校生捕手でメディアから注目を浴びていた森友哉も球界の宝となっております。次回は2014年のドラフトを振り返ります。

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