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福岡ソフトバンクホークス歴代ドラフト2019年おさらい

工藤政権5年目、前年から主力の離脱が相次ぐ問題がさらに深刻になる。オランダ代表右腕バンデンが離脱し打撃職人中村晃も自律神経失調症で離脱するなどそろそろ「筥崎宮」で必勝祈願で無くおはらいせんと。とホークスファンより主力の離脱を懸念されていたシーズンだ。シーズン紆余曲折あったが2位でフィニッシュ、クライマックスを1stステージ2勝、fainalステージを4勝1敗と勝ち越し無事日本シリーズへ。日本シリーズ巨人戦全勝で日本一になったシーズン。内川選手の不振や晃不在、などベテランの活躍が影をひそめるシーズン後のドラフトはいかに。2019年シーズン振り返ります。

第55回ドラフト:2019年
1位 佐藤直樹 選手

石川 昂弥選手の外れ一位はJR西日本の佐藤選手。強肩と俊足の外野手で社会人指名は珍しいと当時の感想。成績を見ると打撃も都市対抗ベースでそんなに魅力的な成績で無かったのも事実。右バッターを獲得したい希望は分かるが今後の進化が問われるドラフト陣と選手である。

2位 海野隆司 選手

東海大学卒、強肩、好打の捕手でありムードメーカー。高谷捕手の後釜問題で揺れていた矢先の大卒捕手獲得は好判断の印象だ。甲斐捕手が不調の際は彼をもっと出場させて頂きたいところ。

3位 津森宥紀 選手

東北福祉大学卒、ドラフト前線に東北勢で有望投手として挙がっていた記憶がありサイドハンドのパワーピッチャー。森投手のようにマウンドで度胸のあるピッチングでリリーバーとして1年目から1軍にて奮闘する。

4位 小林珠維 選手

東海大学付属札幌高等学校卒、最速 150 km/h右腕であり高校通算30本塁打記録している入団後ホークスでは内野手登録。2020年シーズンはウエスタンリーグにて出場。バッティングがもっと伸びれば非凡な才能を発揮できる選手。

5位 柳町達 選手

慶應義塾大学卒、東京6大学リーグのアベレージヒッターで大学野球日本代表に選出されている。正直ロッテに行くと思われたが下位まで残っていたのがまた不思議な選手。2022シーズン以降レギュラーが増えている選手だ。

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育英の部
育成1位 石塚綜一郎 選手

岩手県立黒沢尻工業高等学校卒、高校通算39本塁打、肩力と打力が魅力の捕手。2022シーズンでは打率.260バッティング良好なカテゴリーで渡辺陸と捕手争いを繰り広げている。バッティングが良い捕手が多いだけに今後のポジションが気になる逸材だ。

育成2位 大関友久 選手

仙台大学卒、150km/hの速球と多彩な変化球を操る左腕。2021シーズン5月28日に支配下登録される。2022シーズン前半獅子奮闘するも左精巣に腫瘍が見つかり手術。インタビューで確認できるが声のピッチが低くダンディなボイスで会場を魅了する。

育成3位 伊藤大将 選手

八戸学院光星高等学校卒、二遊間候補として獲得。

育成4位 勝連大稀 選手

興南高等学校卒、オリックスの左腕宮城大弥のチームメイト。

育成5位 舟越秀虎 選手

城北高等学校卒、2020年シーズン怪我に泣かされたが貴重な瞬足枠。

育成6位 荒木翔太 選手

熊本市立千原台高等学校卒、強打の内野手として評価される。貴重な九州勢の活躍に期待。

育成7位 村上舜 選手

山形県立山形中央高等学校卒、2020年シーズンは3軍戦でリリーバーとして活躍。14試合で防御率0.46貴重な左腕リリーバーとしてウエスタンにて活躍を期待したい。

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ネクストMLB候補佐々木 朗希投手世代のドラフト、現広島の明治大学森下投手や星稜高卒現ヤクルトの奥川投手など投手優勢かに思える年でございました。2019ドラフトホークスは右バッター、捕手を課題に挙げており佐藤外野手、海野捕手を獲得。津森投手は即戦力枠のリリーバー、柳町選手も早期に活躍するとの見立をされており振り返ってみるとドラフト1位以外は当たりの予感。次回は2020ドラフト振り返っていきたいと思います。



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