拾う神あれば捨てる神あり、現役選手で出場機会に恵まれない選手を12球団2人選手を出しトレードしてしまおうと言う制度。「現役ドラフト」
昨年はホークスから阪神へ大竹投手が移籍し怪我無く活躍されているのを目の当たりにすると、環境替えること自体選手や球団にとって非常に良いことだ。

出ていった選手が活躍すると嬉しい反面ホークスでは何故活躍できなかったのかなど悔しい気持ちも少々あるが、たった一回の人生。日本のプロ野球界にて活躍しないとセカンドライフもままならない。

今回は少し寂しい気持ちになるがわがホークスの所属選手の現役ドラフトの予想をつらつらと書いてみよう。
因みに昨年は12球団1人ずつ指名され移籍した格好だが今年は2人。
2人だれが移籍するのか考えてみたいと思う。

候補1:◎笠谷俊介投手　

近頃プロ野球選手を輩出している大分商業高校より入団するも左肘の怪我などで2軍でくすぶっている選手の一人に。制球難を克服できず、1軍に上がるもフォアボールが非常に多い。簡単なことではないのは十分承知だがサウスポーでパワーピッチャーであり制球を克服出来ればと毎年思う。

環境が変われば、投手としてのポテンシャルは計り知れないので他球団は左投手欲しい球団は検討する選手の一人だと考察する。

候補2:〇海野隆司捕手

強肩ムードメーカーでドラフト2位の捕手。来季は峯井捕手・谷川原選手が捕手に専念とストーブリーグでホークスは捕手を見定めたように思えた。
2番手捕手は峯井捕手・谷川原捕手・吉田選手はコンバートする可能性が高いが23歳の渡邊陸捕手、石塚捕手など2軍でもバッティングを期待される捕手が控えている。ドラ2だが出場試合数が極端に少ない現状を見ると現役ドラフト候補の一人なのかもしれない。

候補3:△尾形崇斗投手

2017年育成ドラフトにて入団した尾形選手は2020年に支配下を勝ち取るもここぞとの場面で投げることは少なく、1軍出場の際はロング要員になっていた。今年は2軍でセーブ王になり24歳と若いだけにこれから油がのってくる投手だが現役ドラフトにかけられると人気になる可能性が高い。

候補4:▲リチャード選手

通年大砲候補として地元メディアが賑わうも主戦場は2軍とくすぶっている選手の一人。試合中の立ち振る舞いやメンタル面を指摘されるも改善出来ていないように思える、パリーグはサードの強打者が不足している為リチャード放出であればパリーグの球団、セリーグだと補強を進めている中日か。

つらつらとボヤキ記事でしたが現役ドラフトはことあと13時から皆さまお楽しみに。