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2019年の撮影

2019年の撮影は、より「そのモデルさんの今を残す」ということに注力したいと思います。今までもそうしてきたつもりなのですが、特に大きく周知することもありませんでした。それを周知したうえで撮影していこうと思います。

そのとき、その場に、ボクがいて、モデルさんがいて、そのときモデルさんがどんな気分だったか。それを残すことが、ボクが写真を撮る動機です。いわば「記念写真」です。それが基本です。なので、芸術を目指すことも、"作品撮り"などといわれている意味での作品を作ることも、いったん視野の外に置きます。

「その人の今を残す」。それが目的であり動機です。そこをこれからしばらくは詰めていきたい。

なので、どんな写真を撮るか、そのイメージが先にあって、そこにモデルさんを充てて撮るような撮り方はしないことにします(今までもしていませんが)。作る写真は、そのモデルさんのための完全オーダーメイドであることを目指します。

作品撮りをしないといっても「今どうしても廃墟でドレスで撮られたいんじゃ!」というかたがいたら、そこを元にイメージを作っていきます。「凝った撮影はしない」「シンプルなぶつかりあいしかしない」という意味ではありません。

あと、これは今に始まったことではないし、何度か書いていますが、大事なことなのでまた書きます。

ボクは基本的に、モデルさんからの撮影のお話しがあれば撮影します。ボクからお声掛けすることはほとんどありません。また、いただいたお話しはよっぽどのことがなければ断りません。実現までお時間いただくかもしれませんが、お話しをいただいた順番で日程を決めています。

これはそれぞれ理由があって「容姿や表現力の優劣、性別、年齢、国籍に関わらず、誰にでも撮られるべき写真はある」というのがひとつ。もうひとつは「ボクは写真が巧いというタイプではなく、また撮る写真も偏っているので、それを踏まえたうえで撮られてもいいというかたでないとおたがい不幸だから」です。

よく「え、依頼しても良かったんですか?」「忙しいかと思って」とおっしゃるモデルさんがおりますが、依頼していいし、忙しくても撮ります。むしろモデルさんからのお話しがないと、ボクはポートレート撮れません。

ちなみに、ポートフォリオは以下から網羅的に見られます。

ということで、撮影ご一緒させていただけるモデルさんは、DMやリプライなどください。よろしくお願いいたします。

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