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【私の離婚にまつわる法的手続き】離婚の協議その2



私からの離婚の条件に対して、元夫からは

①子どもの親権。
3人共私で良い。
現状、仕事をしながら、子どもの面到は見れない。子どもて ちも今の環境のままが良いだろう。

②子どもの養育費は、全部で6万円。
借金の返済もあるので、それ以上は出せない。 面会については、特に触れず。

③ 財産分与について。
家財については、現状のものをそのまま使っても良い。
車は、ステーションワゴンのローンがまだ残っているので、ボーナス払いもあるから私には支払いができないだろうと言う事で、ステーションワゴンは元夫が乗ると主張。
後々、これは失敗だったなと思った。

④ 年金分割について。
特に振れず。
多分年金分割の意味を理解して なかったのではないかと、思っている。適年退職後、いざ、年金を受給されるという頃に、年金が少ないと知り文句を言って来るような気がしている。

⑤ 公正証書の作成について。
作っても良い。
というか、この時点で、公正証書が何なの かを元夫はわかっていなかったんだと思う。
後に公正証 書を作成の為内容を確認する段階になり、作ることが自分にとって不利になると主張しだした。
その話は後ほど。


離婚を決めたのが9月、 離婚の条件を伝えたのが10月後半、 その間に、子供たちへ離婚することを伝えた。
娘2人は、「そうなんだー」程度で特に反対もなく、長女からに 「何でこの2人、ずっと一緒に居るのかなって思っていた。」と、離婚を肯定的にとらえていると伝えられた。
問題は息子である。
「小学4年生、親の離婚など、受けとめられる訳も無く。
元夫から直接息子に伝えたのだが、その時は普通に話を聞いていたようで、父と母とどちらと暮らすかと聞いたことに対し(そんな話はすることすら私は聞いていなかった!)迷っていたが、元夫が環境も変わるからお母さんと暮らすほうが良いんじゃないかと伝えると、母と暮らすことに納得したと言うことだった。
何も問題無く離婚を受け入れた様に見えた息子は、元夫が山形に行ってから、私と2人になった時に泣きながら話し て来たのは、「離婚したことを、他の人に知られたくない 」だった。
離婚は嫌だけど譲歩して受け入れると言う息子なりの提案だと思い、その願いは無碍には出来なかった。
単身赴任をしているので、別段元夫が家居なくても 困らないが、学校の友達に、離婚したことは知られたくない そんな息子の要望から。
・毎月一度は元夫が家に来る。
・姓は現状のままで 。
という、条件が追加となった。
(この子の要望が、後に足を引っ張ることとなる。)


余談…

法手続きとは関係ありませんが、 子供に親の離婚を伝えることは、なかなか難しいことだと 感じました。
上の娘2人は、18才と16才で大人の事情を察知 してくれて特に問題はありませんでしたが、10才の息子は荒れました。
学校での友達関係、スポ小でのチームの仲間との関係、 とにかく周りに当たり散らし、落ちつくまでの半年間、私は数えき れない程、学校やまわりのお母さんたちに謝罪をしました。
運悪く、息子のクラスは学級崩壊寸前で、息子以外の子達も問題が多く、クラスも 荒れて毎日の様に学校から連絡が来て、なかなか落ち着かない環境でした。
ら今思い返しても、息子に対しては申し訳ないことをしたなと思っています。
そんな荒れた息子に救いの手をさしのべてくれたのは、スポ少の コーチ陣の方々と、フォートナイトで、ずっと遊んでくれた、スポ少の チームメイトでした。
腐ったみかんのように、チームの雰囲気を悪くする 息子に、根気強く面と向って論していただいたことは、本当にありがたかっ たです。
フォートナイトは、子供がやってはいけないとも知らず、ダウンロードをしまいましたが、仕事で家を空けている間も、オンラインで友達と つながって遊ぶことで、父親不在の淋しさと、私が仕事で家 に居ない淋しい時間を埋めてもらいました。
フォートナイトがな かったら、もっと辛く淋しい思いをさせていたと思います。ゲームに子守りをさせたようで、良く思わない部分もありますがあの当時の息子にとってはありがたい救いの場となっていたので、ゲームがなかったらもっともっと寂しい思いをさせたんだろうなと思います。
離婚後の子供のメンタルケアを家庭内だけで完結出来れば一番理想的だとは思いますが、それはあくまで理想論で現実的には難しいと感じます。
難しい事ではありますが、外の人に助けて欲しい、お願いしますを伝える事も大切です。その時は助けてもらうばかりで、自分の力不足に情けなく思いましたが、周りに手を差し伸べてもらえる環境がありがたいと思い、いつかみんなに恩返しができたら良いなと思っています。

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