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大会におけるデッキ選択(マイルドな攻め手をニッチにしたい)

はじめに

RAGEでの自分のデッキ選択に関して記事にします。
大会でのデッキ選択において個人的に最も重要なポイントは自分の実力にあったデッキを握ることだと思っています。
もちろん好きなデッキを握ればいいで終わらせてもいいのですが、ここでは勝率の最大化を目的としたデッキ選択として話を進めさせていただきます。
自分の実力にあったデッキ選択をすると言ってもわかりにくいと思います。
簡単に言うと下手な人はハイリスクハイリターンのデッキ上手い人はローリスクのデッキを握ろうという話です。

でも自分の実力なんてものはわからないですよね。
どうしても運の要素が絡んでしまうカードゲームにおいて自分の実力を把握するのはとても難しいです。
何かの大会で優勝したとしてもそれが自分の実力によるものなのかどうかを把握するのはほとんど不可能です。
そこでおすすめなのがratings for シャドウバース(以下レート)。
年間での勝率をもとに自分の長期的な勝率を把握するとシャドウバースの実力としての指標に出来ます。
また、その環境毎の得意不得意というのもあるのでそこを把握するためにレートをやりましょう。
直近のレートで自分の実力を把握しましょう。
自分を例にすると、

2022

年間勝率が56.91%
これは所謂オタクさんラインと呼ばれるものより少し下の数字になります。
高くもなく低くもない。
(RAGEでは勝率6割の人間でも安定してday1を突破することは難しいと言われています。)

やれーーーー!!!!

そしてこれが直近の勝率。
勝率自体は高いが数が少なく数値としての信頼性がない状態。

ここから自分のRAGEに向けた現在の実力を定義すると、最低限の人並みなプレイは出来るし直近で勝ててはいるものの長期的に大きく勝てる程の実力があるとは言えず、更には練習不足。
一言で言うとRAGEで勝ち切れる程の実力には至っていない。

そこで今回自分が持ち込んだデッキはこちらになります。

狂乱
連携

狂乱ヴァンパイアと連携ロイヤル
連携ロイヤルはもう完全に自分が下手なことを言い訳に持ち込みました。
狂乱はさすがに握らないとまずそうだったのでRumoiサブスクサーバーと配信から構築とプレイを学んで持ち込みました。

ここからが自分が記事を書こうと思った連携ロイヤルの話になります。
連携ロイヤルというデッキはそもそものデッキパワーが低く、明確に強いカードが固定化され、対策することが可能なため対戦相手の理解度によって勝率が変わります。
ただし、RAGEという緊張感のある大会で相手のミスを拾う性能が高いという利点がありました。
実際に対戦相手のミスに助けられた試合は4分の1ぐらいありました。
そしてここからがタイトルにある話になります。
今回の自分が練習不足である点+デッキパワーが低いということを考えた時にこのデッキを持ち込むならデッキを尖らせたいと考えました。
まずはメタ的に役割を尖らせるためにマーズに強く出れるルシウスを2枚採用しました。
そしてパワーの底上げのために強いカードのレーディエルを2枚に増やしました。
更に、このデッキで勝つときは自分が都合のいい引きをしている時だからと局所的に強いカードを軒並み2枚採用にして回らなかった時のことを考慮から外しました。
これはデッキパワーの高いデッキから強いカードを抜くことで安定化を図る所謂ニッチな攻め手をマイルドにするの逆になります。
↓参考資料

終わりに

今回は自分が練習不足、実力不足とした上でのデッキ選択について記事にしました。
この考え方は自分の実力を正しく把握することでデッキのチューニングの言語化に役立てられると思います。
最後に自分のデッキについて理屈に合わないと指摘を受けた時の自分を置いときます。

(連携ロイヤルは理屈で組んで丸く収められるほど強いデッキじゃねえ!っていう感覚で組んでたけど感覚の話だから理屈に議論で勝てねえ)

ちなみにマーズ1回も踏まなかった

終わり

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