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人の人生から学ぶ講座〜戸塚宏さん編〜

こんにちは、バンです。

新しい講座を始めました。

それが「人の人生から学ぶ講座」です。

マガジンを作ってるので
どうぞご覧ください。

今回は以下の動画から学んだことを書きます。

その学んだことをコンテンツ販売、情報発信
と繋げて書いていきます。

今回の内容は一般的な考えとは
ズレていると思います。

それを自覚した上で、
このnoteを書き上げました。

今回見た動画は「街録チャンネル」
というチャンネルの動画です。

インタビュアーの人が色んな人の人生を
深掘ってインタビューするという形式のチャンネルです。

今回見た動画の出演者は戸塚宏さんです。

この動画では
多くの学びがありました。

その中でも以下の3つに厳選して
話していきます。

・仮想敵批判
人はきれいごとが好き
・言葉の定義を考える重要性

それでは本編にいきましょう。

仮想敵批判

戸塚ヨットスクール事件と呼ばれる事件。

僕はリアルタイムでは
全くこの事件のことを知りませんでした。

でも過去に戸塚宏さんが
abema primeに出演されている回を見ました。

なので、軽く事件の概要は知っていました。

で、事件について報道されている内容と
戸塚宏さんがこの動画内で話している内容はちがいます。

正直どっちが正しいかはわかりません。

戸塚宏さんはマスコミからは
仮想敵として設定されたことはわかります。

これは𝕏のビジネス界隈で
よく起こることです。

「Tipsアフィは稼げるよ」
「いや、それ販売者が突然消えたらどうするん?
自分でコンテンツ持った方が良くない?」

まぁこんな感じですよね。

それと同じことが行われたのかなと
この動画を見て感じたことです。

①マスコミはリベラル or 世の中をリベラルにもっていきたい
②戸塚さんの教育はリベラルではない
③でも成果は出る
④マスコミからすると都合が悪い
⑤じゃあ戸塚さんを叩こう

こういう流れに見えました。

戸塚さんをラベリングすると
何になるのかは分からなかったです。

でもまぁ、仮想敵として設定されて潰された。

これが僕の中では腑に落ちました。

𝕏の発信でここまで
潰すことはしてはいけないです。

稼ぎ方は理想の働き方や
稼ぎたい額によってちがうからです。

ゴリゴリPCの前でにらめっこして副業するよりも
家族との時間を大切にしながら副業する方がよくない?

これぐらいがいいなと思います。

そもそも「この価値観はダメだ!」
って言ってる人嫌ですよね。

戦略的に見てもマイナスです。

この動画からは、大きな組織が
仮想敵を設定してる実例が見れました。

世の中で何かが流行り始めたら、それはどこかの企業が
現状の価値観を仮想敵にしてるというフィルターでみると
面白そうだなと思いました。

最近だと「男性の美容」とか「健康」も
その一部ですよね。

「男性も脱毛して清潔感を出しましょう」
「人生100年時代、健康に長生きしたいですよね。
そのためにもジムでトレーニングしましょう。」

この辺は、今までの価値観じゃなくて
新しいこっちの価値観がイケてるぜ!
っていう部分を突いてますよね。

その価値観を浸透させるために
テレビや新聞、ネットでそういう情報が増えてきてます。

実際は個人で判断すればいいのに、
なぜかそっちが正しいと錯覚してしまいますよね。

これは𝕏で個人でビジネスをするときにも
使えるなと思いました。

・𝕏
・YouTube
・ブログ
・note

この辺りを使って仮想敵批判をしつつ、
自分の価値観を発信できるといいですね。

人はきれいごとが好き

次は人はきれいごとが好きだなぁってことです。

動画内での戸塚さんの発言に対する
僕のリアクションは大きく3つに分かれます。

①共感、理解できる
②共感、理解できない
③知識不足のため判断不可
→「へぇ〜そうなんだ」「そういう考え方かぁ〜」みたいな感じ。

③の例
→「大和魂は科学」
大和魂の説明は軽くされていました。

でも戸塚さんの話だけだと、
あまりに情報不足すぎる。

要は大和魂について自分で調べたり
他の人の話を聞く必要があるってことです。

だから、「大和魂は科学かどうか判断できない」
ってことです。

で、僕は世間的には批判されるであろう
戸塚さんと似てる部分があるなと思いました。

戸塚さんが言ってることは抽象化すると
こういうことです。

「きれいごとはやめろ、本能に従え。
今まで人間はそうやって進化してきただろ」

LGBTに対しても反対をされていました。

僕はLGBTには反対ではないです。

でも、SDGsとかは
くだらねーなと思ってます。

理想を掲げるもの、ロマンを追い求めるのも
僕は好きなタイプです。

でも行動が伴ってないのは大嫌いです。

SDGsはその代表例に見えます。

結局、偉い人の権利が絡んでるとか
ヨーロッパの国々が覇権を取りたいだけだろ
みたいに思ってます。

動画内で言われてたのは、もう一つあります。

戸塚さんが「登校拒否」と言うと、マスコミから
それは差別用語だと言われたらしいです。

「不登校」と言わないといけないらしいです。

ちなみに登校拒否と
不登校の定義を調べてみました。

登校拒否・・・何らかの心理的、情緒的、身体的若しくは社会的要因又は背景によって、児童生徒が出席しない又はすることができない状況(病気又は経済的理由による場合を除く。)。

不登校・・・年度間に連続又は断続して30日以上欠席した児童生徒のうち、何らかの心理的・情緒的・身体的、あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にある者(ただし,「病気」や「経済的理由」による者を除く。)をいう。

https://junior.litalico.jp/column/article/071/

これを読んだ僕の感想は
「いや、どっちも同じやん」ってことです。

言葉なんてのはぶっちゃけ
なんでもいいんですよね。

意味が伝わればね。

今パッと思いついた
言葉があるメリットは2つです。

①毎回毎回、その状態を説明する必要がなくなる。

②その言葉知ってる人たちの間で使えば、
簡単に意味が伝わります。

これです。

だから、意味が伝われば極論
言葉なんてなんでもいいんですよね。

でも、その言葉に反応して
その言葉を使うのはやめろとかいうのは
きれいごとだなと思います。

具体例を用いて説明します。

相手の些細な行動や仕草で、好きな人を嫌いになってしまう現象

https://www.yamanashibank.co.jp/fuji_note/culture/kaeruka_genshou.html

これ、どういう現象を表すかわかりますか?

これは「蛙化現象」のことです。

でもこれってぶっちゃけ「冷める現象」とか
「残念現象」とかでもいいわけですよね。

でも、「冷める現象」とか「残念現象」という言い方は良くない!
とか言い始めるのはくだらないってことです。

ここは結局、本質の話ではなく
倫理観とか道徳みたいな話です。

だから永遠に話は交わらないでしょう。

喧嘩したときにただ謝ればいいと思ってる彼氏と
謝罪の気持ちが伝わってこなくて怒ってる彼女みたいな感じですね。

戸塚さんは理系出身だから、
論理を大切にする方なんだろなという印象を受けました。

あとは動画内で「進歩するためには不快感は必要だ。それを発生させるのが体罰だ」という話をしていました。

不快感が必要というのは同意です。

いわゆるコンフォートゾーンにずっといても
成長しないですからね。

コンフォートというのは「居心地が良い」
って言う意味です。

そのゾーンなので、
要は「居心地が良いゾーン、場所」です、

ずっとそこにいても
成長はないよってことです。

「新しい環境に飛び込む」

これ自体は最初は緊張もするし
人間関係も不安ですよね。

これは不快に感じているということです。

でも、こういう経験をするから成長するし、
意思力、忍耐力もつくんだろうと思ってます。

で、それを発生させるのが体罰だと
戸塚さんは言っています。

で、動画内で戸塚さんは「マスコミは体罰(という言葉の定義)を知らないのに体罰をやめろと言ってくる」と話しています。

「戸塚さんの定義する体罰はなにか?」

インタビュアーの方のこの問いには
戸塚さんは答えていませんでした。

僕は定義がわからないので、ぜひ戸塚さんなりの定義を
教えて欲しいなと思いました。

この動画を見て考えた、
僕なりに定義してみました。

「本質的な問題解決はしないが、罰として精神的苦痛、肉体的苦痛を与えること」

これが僕なりの定義です。

でもこれって、「体罰は良くないもの」という
前提に立っているから出てきた言葉です。

戸塚さんは「体罰はいいもの」と捉えているでしょう。

なので、どういう定義なのか知りたいなと思いました。

だいぶ話は飛びましたが、僕が言いたかったのは
「体罰」という言葉の定義や実態がわかってない。

でも言葉を聞いただけで、批判をしたくなる。

それってきれいごとが好きで
自分で考えることを放棄してるんだなと思いました。

体罰以外でも不快感を発生させられるなら、
体罰にこだわらなくてもいいと思います。

でもそれは別に
体罰をしてはいけない理由にはならないです。

僕は表面上の言葉だけを切り取って
本質を見ない人たちがいるのを知ってます。

過去の自分もそうでした。

だから今後は
そういう人にはなりたくないと思ってます。

少し話がそれましたね。

ここから情報発信に繋げるとすれば
大半の人はこういう人だと理解して
発信をする必要があります。

結局、きれいごとが好きです。

その方が楽ですからね。

「努力は報われる」
って思ってる方が楽ですよね?

報われないとき辛いから。

耳の痛い言葉は避けて
耳ざわりのいい言葉だけを聞きたい。

それが人間だなと思います。

だからコンテンツ販売をやるなら
「夢を見せろ」とよく言われます。

「簡単そうに見せろ」と。

これは日々の発信にも
活かせることですね。

言葉の定義を考える重要性

これは今回の動画を見て
改めて思いました。

「リベラルの定義がわかってない人がリベラルを語る。」
「自由とは何か?をわかってない人が自由にさせろと言う。」

これは間違いないなと思いました。

情報発信をする一人として
気をつけないといけないと思いました。

特に僕は𝕏で発信をしている者です。

文字を扱う人間として
言葉の扱いを再度改めるきっかけになりました。

そもそも自分が理解してないと
人にわかりやすく伝えることはできない。

という問題が発生しますしね。

さらに言葉の重要性を考える重要性。

これは何かしらの議論をする場面を
想像してもらえるとわかると思います。

人によって言葉の定義が
微妙にちがいます。

僕は学生時代に
友達をこういう風に定義していました。

「2人で遊びに行っても気まずくない関係性」

まぁ世間的に言う「親友」とか
「本当の友達」にあたります。

僕からすると「本当の友達ってなんやねん」って思います。

じゃあ「本当の友達ってなに?」
てか「お前の言う友達の定義は?」

って思ったりします。

しかも、こういうのを答えられない奴に限って
「友達サイコー!」とか「俺らBFF」とか言ってます。

まぁその話は置いといて。

こんな感じで言葉の定義を
擦り合わせとかないと議論の時は
会話が噛み合わなくなります。

そうすると議論は平行線ですよね。

だから言葉の定義を考える必要があるんです。

経済とか政治とかそうですよね。

〇〇派とか〇〇流
みたいなのがあったりする。

宗教とかもそうです。

聖書の解釈によって
派閥が分かれますよね。

この人たちは解釈が分かれて
言葉の定義が一致していません。

だから交わることはないです。

このポストでも「ポジション」と「コンセプト」の
定義がそれぞれちがうから、こういう議論になっています。

こうならないためにも情報発信をする時は、
言葉の定義づけをする必要があります。

抽象度が高かったり、
専門用語を入れて発信する時は特に。

今回の内容をまとめます。

僕は戸塚さんの動画から
3つのことを学びました。

・仮想敵批判
人はきれいごとが好き
・言葉の定義を考える重要性

仮想敵批判はテレビや新聞ですらしてる。

人は聞き心地、耳ざわりのいい言葉を好む。

言葉の定義を考えないと、
議論は平行線になる。

情報発信者として
言葉の扱いに気をつけないといけない。

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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では、また別の記事でお会いしましょう。

2024/01/17 本文4,959文字

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