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電動ガンの歴史とカスタムの歴史

※この記事はあくまでも、私個人の私観で書いております。

【電動ガンの登場】

電動ガンの中身って凄いんです!

東京マルイから1991年に発売されたFAMAS F1

(株)東京マルイ

はっきりと現在の電動ガンと同じレベルっていうのはこの機体が初号機だと思います。

今でも忘れない、ガスタンク全盛期の中
エアタンクに自転車の空気入れで
キュコキュコ空気を圧縮してたっけ💦
空気入れのゴムホースが破断したりして
よく母親に怒られてたなぁ😖

お年玉もらって
ラジコン買い換えるか
あの電動ガン買うか
みたいな、、、

8.4Ⅴニッカドバッテリー1本で
3000発発射って
宣伝されていましたね。

フルオートの全盛期時代だよね。

元々、エアコキガンがはじまりだったから当然なんだよね

【エアソフトガンの流れ】


コッキング⇒トリガー引いて⇒発射(BAN!)

から GASガンへ

トリガー引いて⇒発射(BAN!)フルオートもOK

から 電動ガンへ

トリガー引いて⇒発射(BAN!)フルオートもOK

とりあえず全部持っていたかな。
GASガンは連射とリコイルに魅力があったよね。

ほんとに革命的だった

【電動ガン発売された当初】


あの頃は威力で直進性を保っていたから
FAMASは威力上げられなくて
コアなファンには響かなかったんだよね。

でもエアタンクなしで300連使えて
機動力と装備品がほとんどいらないから
徐々に電動ガンへ移っていきました。

1992年に発売されたM16で
その流れが決まった気がしますね。

今の電動ガンから始めた人達はわからないと思うけど
FAMASもM16もプラスチックでもすごくカッコよく見えたんだから。

今では金属フレームもあるから外観で見劣りするけどね。

【ホップUPの誕生】

自分の記憶では、ホップUPシステムは1993年くらいには出ていたかなぁ。固定タイプもしくは、イモネジで調整するタイプ

超高かった💦

KM企画から固定ホップのバレルが出て
その形状からヒントを得て
棒やすりでFAMASのバレルに溝を削って
自転車の虫ゴムを接着して使っていました。

友人の電動ガンのバレルを1本1000円で
加工してあげていたのを思い出すなぁ。

中身のカスタムはもっと後かな。

今では世界中で標準装備

【可変ホップの登場】

ホップ圧が変更できたころには
ホップの性能が飛躍的に良くなったと思います。

他社のイモネジでは調整がピーキーだしホップのかかりも安定しなかったことが多かったし、マルイの可変ホップはすごかったわぁ。

【飛距離がメインのカスタム】

バレル、ピストンヘッド、ピストン、スプリング、パッキンと徐々に増えていったかな。

この頃は飛距離がメイン
レスポンスなんて考える人はいなかったね。

トリガー引いてから発射されるまでの
タイムラグなんて気にしないんだから
だってみんなセレクターはフルオートだから

セレクターをセミにする人ほぼいない時代💦
考えられる?それが当たり前((+_+))

飛距離よ飛距離 もうみんな大艦巨砲主義!
ばっかばっか、撃ちまくって遠くから当てるってね。

私的には
海外製の電動ガンが入ってこない頃までは、
スプリング交換、9.6vニッケル水素バッテリーだけで充分だったなぁ

【飛距離からハイサイクルへ】

巷でハイサイクル用のショートピストンなんかが出回るようになってからセクターギアの歯の数を変更するカスタムが出てきたよね。

金属歯のピストンが出てくるまでは、フルストロークでどこまでいけるかバッテリー次第で撃っていた印象かな。

外付けバッテリーが主流だったよね。

当時のいいところはさ、薄く一瞬で撃つみたいな戦い方ではなくどこに潜んで罠をはってみたいな戦略的な戦い方がメインでさ。撃ち合いはフルオートでどっちが先に当てるかみたいな戦い方だよね。

かくれんぼと鬼ごっこが一緒になったような

あれはあれでよかったかな。

マルイさんのハイサイクルシリーズは安定していて好きだったなぁ

【ハイサイクル故に耐久性カスタムへ】

耐久性をあげることが必要になっていったよね。
やっぱりすぐ異常でるから

この頃になると一通りパーツ部類はそろったかな。

バレル、パッキン、押しゴム、チャンバー、ノズル、ピストンヘッド、ピストン、スプリング、スプリングガイド、各種ギア、軸受け、メカボックスのネジ、モーター、FETや高効率配線と

【内部カスタムから外装カスタムへ】

外装のパーツが少しずつ増えていったかな
始めはアウターバレル短縮用の部品とかグリップとかね。

【海外製電動ガン参入】

海外製の電動ガンが外装パーツと一緒に入り始めてきてたかな

東京マルイの中身を海外製電動ガンに移植が流行っていた感じ

【内部カスタムも精度重視の概念も芽生え始める】

きっかけは海外製の電動ガンの性能がひどいことから、東京マルイの電動ガンで性能いいんだって再認識になったんだよね。

人類のサバゲ(ちょっと広げすぎ?笑)はハイサイクルを経て、ようやく撃ちすぎと気付いたようだったかな

東京マルイの電動ガン、セミオートでも当たるじゃん!みたいな

カスタムパーツも各種揃って、セミオートに特化を目指すような感じだったかな。

そうそう、東京マルイのPSG1も革命だよね。
箱だしでプリコックだったから、時代を先駆けていたんだよね。

その凄さに氣が付く人はすくなかったけどね。
1995年12月だって、すごっ!
このモデルを作った技術者は、天才だと思います。

車のエンジンで例えるならロータリーエンジンのように感じたね、当時

【DSGギアという魔物】


このダブルセクターギアが出て、フルオートサイクルと機械的なセミキレの両立というところで進歩的になったと記憶しています。

ただし、相当壊しました。相当研究しました。楽しかったけどね。
秒間60で撃って遊んでいたこともありましたっけ、、、

使い方は超高速3連バースト まるでショットガン

そのクラスになると、モーターも一つしか選べなかったなぁ
当時の最強モーター

ただ、それもあまりに強すぎるスプリング180%とかだったから、
モーターの軸とコイルが空転するという症状が出たら廃棄してモーターを入れ替えるという鬼畜なカスタムだったなぁ
DSGのセクターカットの世界💦笑笑

もうやらないけどね。

一体全体、どこでだれを撃つのやら、、、

大概、レンジで人に撃たせて壊れるという人寄せアイテムだよね

徐々に進化していったよね。光センサーがやっぱり決定的だったなぁ

【電子トリガーの登場】

いよいよだよねぇ電子トリガー

この辺りから内部カスタムが部品を入れるだけでなくなったんだよね。

BTC ジェフトロン ASCU あたりが先駆者かなぁ
取り寄せがうまくいった人は、電子トリガーを使い始めていました。

当時世界中の手に入るもの全てを試したんだよね。

その後、国産や海外製電動ガン標準積載など出てきたよね。

国内はFETユニットが主流だったけど。

Titanに出会ってからもう他社を試す氣しなくなったけどね。

BTCが耐電圧の面で最強だったなぁ(今でもそうだと思う)
超レアだから手に入らないけどね。秒間50を超えるハイサイクルはこの電子トリガーだね。

【電子トリガーに何を求めるのか?が大事】

みなさんは、電子トリガーに何を求めていますか?

私はが求めていたのは
入力感知が一定、モーターブレーキが強くて正確、細かい設定、バッテリーの収納スペース

注意すべきは、ここに安価なという項目が入っていないこと

安さを求める人は、高性能電子トリガー使う資格なし

日本語にもあるでしょう?
安物買いの銭失いって

だいたい、この電子トリガーでこんなスペックというお客様は、やすくいいものをって人です。
そういうお客様は、お金払わないだけで性能求める残念な方です。
そういう生き方をしていることに氣がついていないのでしょう。

おっと、脱線しましたので戻します。

電子トリガーは東京マルイ式の黄金律(弾を発射する一連の流れ)を

変更する超重要なカスタムパーツなのです。

いいもの欲しければ支払うものを支払う方がいい結果を生みます。
いったいどれほどの苦労があってその製品が生まれたのか?
もうらだけの生き方の人には想像もつかないのです。

いいですか、お金ないので予算制限はここまでですという人に限って、酒は飲むしたばこは吸って、遊びに行っているのです。

そこ回数や量減らせば、資金を捻出できるのです。

そこに良いものを安く提供する相手は、収入が少なくなり、酒やたばこを減らすのです。

これはもうwinwinな関係ではないですよね?

またまた脱線したので戻します

正確に細かい制御と今まで培ってきた機械的な制御を組み合わせることで、自分が頭の中でイメージした動作を再現できるのです。

そもそも、頭の中でこういう風にメカを動かしたいというイメージのない人に電子トリガーは必要ありません。

ただのトリガータッチやセレクターの設定(バースト)だけだと思いますね。

まぁこの辺りの深堀は、電子トリガーだけの記事に書こうかな

【プリコックという概念がより一般的に】

プレコッキング

エアコキでいう発射前にコッキングしておくことと私は解釈しています。

このプリコックというものを再現するには、機械的なものと電子制御的なものと2種類あります。

東京マルイの黄金律の動作で説明するとフルオートの最後にピストンの停止位置がずれることがありますよね。

その停止位置のズレです。

内部のバランスやセッティングで、セミオート時に意図的にズラすこともできますね。

それが機械的なプリコックです。

1995年のマルイPSG1で実装されていました。超先駆者ですよね。

しかし、スプリングが縮んだ状態なので、スプリングが弱くなります。

なので、電子制御でプリコック解除してあげるというのは画期的だったわけです。
※スプリングが縮まない方法もあります。(極みモデル)

あとプリコックで大事なのは、モーターブレーキです。

ピストンの停止位置が毎回同じが完璧な状態です。
どうしても少しずれてしまうメーカーもあります。

電子トリガー自体の性能もそうですがモーターの選定も大事ですね。

この電子トリガーにより、東京マルイの黄金律のタイミングからハイスピードでセミキレを生み出していた時代が終わり、電子制御でセミキレを生み出す時代になったのです。

その時点で、高電圧もハイパワーもいらなくなりましたよね。

逆にハイサイクルを目指す人たちは、耐電圧のコントロールのために電子トリガーを使用していた人もいました。私も一時そうでした。

【電子トリガーの競争】

各社電子トリガーの安価競争が始まり、能力を下げて機能重視
最高のカスタムに見合う電子トリガーは生まれてこなかったと思います。

もう完成していたと思います。

だからもう試して探す気もなくなったのですけどね。

今の戦うスタイルに必要な性能は出ちゃった感じ

【電動ガンのカスタムは上限に達した】

それぞれのモデルに必要な部分はありますが、VER2に関してはすでに完成したのではないかと思います。

あとはモデルを変えたり、次世代だったり、他のエアガンを触るかだと思いますね。

【所持するエアガンの種類を変えていく】

電動ガンのカスタムに満足したら、電動ガンを増やすよりも他の機種へ移行すると楽しみが伸びます。

エアコキハンドガン
エアコキライフル
エアコキショットガン
電動ハンドガン
コンパクト電動ガン
ガスショットガン
ガスハンドガン

同じ電動ガンを買い続けるよりも楽しみ方が増えます

それぞれ分解してカスタムしていく楽しさを知りましょう

次回はカスタムの総合的なお話をしていこうかな。



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