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ロシアのウクライナ侵攻を考える

プーチンが一番怖がっているのは、民主主義が国内に広がること。
中国も、ロシアも、国家構造は皇帝の独裁、国の名前が変わってもおなじこと。
旧ソ連邦の中でも大国であるウクライナを指を加えてNATOに加盟させるわけにはいかない。
NATOは、域外の国家の侵略に反撃できない。それをやる、ロシアや中国と同じなるからである。

民主主義国家の大統領でありながら、トランプは違った。あの男には民主主義の価値は理解でなかった。この行為をトランプのときに行っていたら、アメリカは直接ウクライナに軍を展開する可能が極めて高かった。
プーチンは、トランプがホワイトハウスを去るのを待っていた。中国への配慮して北京五輪の終了をまって、一挙にウクライナ、首都キエフに攻撃を加えた。

暴挙には間違いないが、それがロシアという現実をよく見る必要がある。
ベラルーシとウクライナを押さえておけば、あと西側は一旦安心できるので、東に焦点をあわせてくるであろう。
そのためには、中国との歩調を合わせる必要があるので、中国には静観してほしい。中国もそれが自国のためでもあるので、静観を装うであろう。

民主主義は時間がかかるシステムであるには違いない。そういう意味でベストではないかもしれない。しかし、時間かけてでも対話や議論を重ねる必要はあると思います。
一方、それを敵視する国や人が世界にいることを理解しておく必要がある。その意味で自国の安全のため、同盟国と連携(自国が攻撃されることで、同盟国も不利を被るという関係性)を築いておく必要性があると思う。

今、我々は何をすべきなのか?しっかり、政府はもちろん、私たち一般市民も対話する場を持つべきであると思う。

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