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知らない人に話しかける勇気

私は先日、大学という新しい環境に飛び込みました。
学部に友達はおらず、はじめてのオリエンテーションに参加してきました。

大学に向かう途中の電車の中は大学生がいっぱい・・・。
その時私は
「うわーみんな大学生してるな。」
と思いました(笑)。

駅に着いて大学に向かっていきます。
どんどん大学生が増加。
大学の中に入るととても広く、一旦地図を広げることにする。
「どうやっていくんだ。」
相談する人もいませんので自力で向かいます。
「早めに来てよかったな。」

教室の前に到着すると何やら学生が群がっている。
「入っていいのか?ダメなのか?みんななかなか入らないな。」
「えーい!勇気をだしていざ突入!」

「あまり人がいない。どこに座ろう。どこでも座り放題だ。」
「よし、あの真ん中あたりを陣取ろう。ここなら隣の人が座ってくれるかもしれない。」

一旦トイレへ。
「( ´Д`)=3 フゥ」

再び教室に戻って席に座る。
「なかなか隣にきて来てくれないな。周りは楽しく話して楽しそうだな・・・。もとから友達だったのだろう。」
友達と楽しく話す人と、独りぼっちの人との空気の差が半端ない。

授業開始十分前。
「たくさん人が入ってきた。そろそろ誰か来ないかな。」
すると人の気配が。
座ってきた!
「よろしく!」
と話しかけるも帰ってくる”よろしく”の声が小さく
「こりゃだめだ。」

そしてしばらくすると知らない人から
「これって自由席ですか?」
そして私は
「そうそう!自由席!隣座って!!」と話しかける。
この場には三つの学部が集まっているのにも関わらず、
名前などを交換し色々話をすると、
どうやらこの人と学部そして学科も同じであることが分かった!
「この人とならうまくやれそう!」
「この授業が終わった後昼ご飯食べに行かない?」
すると相手から
「いいよ!」の声が!!!
「キター!」とりあえず一安心。

そしてその友達の隣の人とも仲良くなり、三人で食堂に向かうことになった。

大学生活の滑り出しは順調かな?







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