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社会生物本能の4タイプ

家庭や仕事が忙しくなり自分の趣味のマウンテンバイクを諦めなければならなくなりました。だから仕事以外をどうやって過ごしていけば良いのか分からなくなってしまったのです。
マウンテンバイクを乗りに行けなくなった喪失感は失恋にも似て、大分後に尾を引きました。

家族や会社の同僚にこの気持ちを話しても、誰も理解してくれません。

だから少しでも気持ちを軽くする為に、そんな痛たまれない気持ちをノートに書き出してみました。


書いてみると意外にも書くことが浮かび、気づいたら3ページどころか5ページに及んで書けました。独り言を口述筆記した感じですね。

文章が便利なのは、頭で考えてることは気づかずに同じ内容をグルグル繰り返しているだけって事が結構あります。

しかし文字起こしすると結局同じ事を違う言葉にして悩んでいるだけだなって気付けました。

実際A4のノート5ページ分ぐらいの自分の頭のモヤモヤも箇条書きで4行で書いてしまえる問題でしかなかったのですw

・マウンテンバイクが乗りに行けなくなると友達が減るかも?
・マウンテンバイクを乗っている姿を見て、自分を褒めてくれる人がいたのにその人達に会えない。
・自分の成長を感じられる趣味がなくなる。
・今までマウンテンバイクをやめると、それにかけた時間と労力が無駄になる事への未練の様な感情。

身も蓋もなく言うと半分以上自分がマウンテンバイクを乗っていた理由なんて、自分のやっている事が認められて、みんなにチヤホヤされたいと思っていたわけなんですね。マウンテンバイクが大好きだと思っていたけど、みんなとコースに乗りに行くのが楽しかったんですね。

本題と内容がずれてしまったので、社会的4タイプの話に戻します。
4タイプとは、大阪芸術大学客員教授岡田斗司夫氏により提唱された人間の欲求特性を定量的に分類する手法です。今回のバイバイマウンテンバイクの一件で、この分類方法がYouTubeで紹介されていたのを思い出して、自分が書き出したノートを見ながら自分の性格を分析しました。

するとやっぱり「注目タイプ」だそうです。

一番驚いたのは、自分は「法則型」か「理想型」だと思っていました。
でも多分そういうストイックな姿に憧れていただけなんでしょうね。
まぁ所謂世間で「あざとい」「ゲスい」と言われるタイプの人間なんでしょうねw

本当の自分を見つめ直す事が出来て良かったぁ。
道無き道を行くのがマウンテンバイキングです。
マウンテンバイクは今は乗れないけど、自分の心という広大な森の中を少し冒険できた気がします。

下記に「社会的4タイプ」の説明を載せておきました。
WEB判定も試してくださいね。

注目型

注目型の人は、情熱、すなわち自分の熱意が何より大事なタイプ。人から注目されたい、認められたい、 頼られたいという欲求が基本的に強い人が分類されます。このため目立ちたがりの甘えん坊、 人情もろくておせっかいな人が多いです。

無視やないがしろにされる事を最も苦痛と感じるため、自分がのけ者となることや、 かげ口を言われると腹をたててしまいます。 ムードメーカで、そこにいるだけで、場が華やぐ人が多いのもこのタイプの傾向です。面倒見がよく、 つきあい上手ですが、身近に不機嫌な人がいると、落ち着きません。 会話が途切れないように気を使うことが多く、パーティなどでも参加者が楽しめているかついつい気になってしまいます。

また、認められたいと思うあまり、成功の可能性の低い依頼を断り切れずに引き受けて、評価を下げることも多いです。



司令型

司令型の基本的な欲求は、勝負にこだわる点です。 努力家で、常識人のしっかり者。だからこそ上司部下や目上、目下などの上下関係に敏感で礼儀正しく、 部下や後輩が生意気だと腹をたててしまいます。

能力の差はもちろんのこと、社会的地位や序列を一番気にします。 仕事だけでなく、恋愛も家庭もすべてが対決の場と考えてしまいます。 その勝敗の判定ルールも、はっきりと合理的で理性的です。 他人への好き嫌いを表に出さず、誰とでもつきあいができます。 そのうえ向上心あふれ、よく働く努力家になるので、有能な人が多いのが司令型の特徴です。

また、「冷たく気が許せない」という評価がある人も多く、孤独に耐える強さや自分に対する厳しさも備えています。



法則型

物事のしくみ・法則を自分なりに理解したり、発見したり、推測したり、仮説を立てたりすることに喜びを感じるタイプです。

自主性が強く、何をするにも理由が分からない場合苦痛を感じてしまいます。 成功しても、なぜ成功したのかわからない場合は、落ち着かなくなります。 逆に失敗しても、失敗の原因がわかれば結果に嘆いたりしません。 常に一歩引いているニヒリスト。 本当のことだからと、言わないほうがいいことも、つい口にして嫌われることもありますが、 現実をシビアに判断できる参謀タイプとして活躍する人です。

行動パターンが決まっている傾向が散見され、いつも行く店が決まっている場合が多いです。 せっかく計画したことが他人のわがままで無駄になったときに腹をたてますが、感情的になっても立ち直りが早いです。



理想型

理想型は自分の考えている通りに物事をやり遂げることにこだわる。 つまり、結果よりプロセス、目的より手段を重要視するタイプです。 客観的な成功や完成ではなく、他人の目から見ても分からない、確固たる基準や理想像が自分の中にあって、 それに近づくことが喜びとなります。

逆にいくら努力しても理想像に近づけないことが悲しみや怒りになります。 正義感が強く、頑固なこだわり派が多く、人間としてちゃんとしていたい、立派でありたいという欲求が強いです。 お金や権力に惑わされない、自由で自分らしい生き方を好む人が多いので、 客に媚びない職人や本物の芸術家はこのタイプです。

また、頑固過ぎて世間から浮いてしまうこともあります。個人的なこだわりが強い分、 自分の理解者を一生かかっても捜し求めることとなるでしょう。
社会生物本能の4タイプ


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