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ホロ絵企画体験記【11】

この↓ホロ絵が完成するまでの過程を、綴っています。

前回は、こちら。

🍀

……私がテンションアゲアゲで「つくる!」と息巻いていた、ポージーブーケはどうなったのか?

出てこないまま、蠍女子のホロ絵できちゃったっぽいけど?

思いついてすぐに、ポージーホルダーがあるはずの場所を発掘したのだけれど、見つからない。
資材屋から取り寄せるか……と思ったけれど、どこにもない。もともと、潤沢に流通しているものではなかったのだけれど、どこにも何ひとつないって、どういうこと!?
ネットでようやく見つけたものは、目を見張るお値段のアンティーク。……いや、それはちょっと……。

一例を紹介すると、こんな感じ。
ちょうど花も入っている画像なので、ポージーブーケのイメージも湧きやすいと思う。
サイズは手のひらにおさまるくらい。
リングの部分に指を入れて、落下防止。
このブーケを手に持ったまま、舞踏会でダンスが出来るという、画期的な装飾品。

こんな感じのホルダーを持っている(もちろん身の丈に合った価格)ので、ミニブーケ部分を作るつもりでいた。

で、主役であるホルダーが、見当たらない、と。

akkiy⭐︎さんには、「ちょっと見つからないので、時間ください〜」と報告してあった。
そして、行方不明とは関係なく、「ブーケは、プレゼントとしてメンズに持たせた方が良くない?」と意見が一致し、太陽女子制作中は、急がなくてもよくなったのだ。

さて。太陽女子が出来上がったが、ポージーホルダーは見つからない😔

そして、Phantomも見つからない。
akkiy⭐︎さんは、「Phantom動画交えて、ときめいた天体でいいですよー😆」と言っているが、それこそ難問。
解析しすぎて、全員に愛着が湧いた。
誰を選べばいいのよ。


アピールタイム

なんとなく、天体は冥王星と海王星で迷っている。どんなオノコが理想なのかもわからない。

「人生で一番美人だと思ったメンズは、ロード・オブ・ザ・リングのオーランド・ブルーム」

と言い残して、ミュージカルの沼へ旅立った。(一応、オペラ座の怪人を勉強しようと思っていた)

オーランドの名前を聞いた時、akkiy⭐︎さんは、太陽蠍女子のケイティ・ペリーがピカー🌟したらしい。
akkiy⭐︎さんは、どれだけのアーティストのホロが頭に入っているのだろうか。脅威。

🍀

ミュージカル動画を見て、アルフィー・ボーに癒されてみたりはしたものの、こういうPhantomを求めているわけではないんだよなあ……と、ひとりごちる。

なんとなく、冥王星の方向に気持ちはかたまりつつあるのだけれど、エルフのオーランドはどう考えても冥王ではない。
気分が上がるかと大天使をイメージしてみたが、やっぱり覚醒後に微笑んで欲しいので、冥府の王になんてさせられない。絶対ダメ。

冥府、冥王……………。

あっ🌟

「akkiy⭐︎さん、死神風で!!」


…………死神案が通った。

悪魔やら死神やら、私は一体何を追っているのだろうか。

みんな、何かを昇華した神々しいキラキラ絵を描いてもらっているというのに。

合ってるのか? 方向性。

🍀

さすがのakkiy⭐︎さんは、今度はラフ画ではなく、けっこう仕上げた絵を持ってきた。
そう。髪の色、目の色、etc、etc……タイム開始。

描いた本人が、笑い転げている。


私は、この3人を【地獄の番犬ケルベロス】と呼んでいる。

この時点では、真ん中のメッシュが素敵でいいかなと思ったのだけれど、メッシュ具合に、「あれ? 大槻ケンヂ風?」とも思ったりして、葛藤した。
筋肉少女帯よりも、聖飢魔IIが好きだ。(あ、コレも悪魔だ)

註※ akkiy⭐︎さんには、大槻ケンヂの意図は全くないはずです。

つづき。

🍀

一番最初。


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