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人は測れないものをセンスという言葉で片付けている

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毎度、光の速さでこんばんわ!ツモマー(@mah_tsumo)です!

昨日のFLATのコンセプトの記事ですが、軽く反響あり良い声をいただいた反面、ロゴの話などがなかったのでまとめが弱く見えたという声をいただきました。勉強になります。
ロゴの話は声が多く上がれば書きます。

さて、本日はセンスについて話したいと思いますが、センスと聞いて皆さんがイメージすることは何でしょうか?
才能や特別な力、自分にはなくて他人にあるものなど。そんなことをイメージする人は多いはずです。

今回はセンスに対する個人的見解と頭の整理のため途中段階の考察ではありますがログを残していきたいと思います。

センスの正体についての個人的見解

センス(sense)
物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。
(コトバンク)

まさに感覚という言葉が似合います。

「あの人センスがあるな」とよく使われますが、センスって何だろうと疑問に思いませんか?うまく言語化できないものをセンスと呼ぶ。いや、まさにそうなんです。

「服選びのセンスがある」「料理を作るセンスある」
なんかわからないけどおしゃれな服装だったり、美味しい料理を作ることができたり、そんな時に使う言葉ではありますが、やはり話し手はその原因についてふわっとしてると思います。

昔、センスとは論理的なことで説明できるという方がいました。その方は、なぜこの対象に対してセンスがあると表現されたかの理由を丁寧に説明してくれました。
話を聞いてみると、その対象に精通するであろう私のわからない専門用語とその人が経験したことがある結果と考察から対象は優れていると判断したと説明してくれました。

なるほど、確かにそれだとセンスがあると判断できる。

回りくどい説明をしましたが、センスとは経験と知識とそのジャンルに対する自分の現在地で測ることができる(と個人的見解で考えています)。

その予備知識がないと、センスというものが得体の知れないものとして映り、これは才能だと自分では計り知れないものと認定してしまいます。
逆に、予備知識がある状態だと優れてはいるが魔法の言葉だったことが薄れてきました。

天才バッターイチロー

イチローを知らない人はいないと思いますが、彼がなぜ天才か、センスがあると言われるのかその秘密について調べてみました。

実はイチローは小学校から親が開発したバッティングマシンでトレーニング積んでいたという。そのマシンはなんと140kmの球を放つことができたみたいで、幼い頃のイチローはすでにプロ野球の球速に対応できたバッターだったのです。

小学校からプロのボールを見てきたとなると他の選手より早くに動体視力やバッティングテクニックを身につけて磨いていたことになります。

人より長くそのジャンルに触れた結果、人より先に習慣化することに成功していたのです。

センスを育てるには

デザイナーの話になりますが、センスが良い悪いデザイナーっていますよね。自分がセンス悪い方に入ってたら嫌なんですが笑 

歴が長ければ長いほど、アウトプットを良いものとして仕上げてくる傾向にあります。まさにセンスを感じると。それは、その人が知識や経験から考察して導き出したアウトプット、そして習慣化され洗練された思考と技術から生み出されるもの何だろうと。

歴が浅くても良いアウトプットを出してセンスがあると感じる方がいますが、その場合は他人よりデザイナーにとって必要な何かがすでに習慣化されている状態なのでは?そう感じます。

何について考えないといけないのか、どの段階になったらアクセルをベタ踏みすべきなのか、短縮できることは短縮し、自動化できることは触らない。そういうことが習慣化してるバケモノみたいな新人デザイナーもたまにいるので驚きます。頭がいいんだろうなー(思考停止)

終わりに

センスって言葉は何か得体の知れないものに関して、何だかよくわからないけどすごいよく感じるというものと考えていました。そういう時は、もう少しよく見て、考えて、触れてみると、その得体の知れないものがクリアされるのではないでしょうか。

この人すごいモテるな、これセンスだなと感じる人がいますが、この人は私の知らない女性やたくさんの方とお付き合いしたことがあるから女性に対して対応がすごくよく、モテるんだろうなと羨ましくなりました。

文章書くの本当に下手なのでこれに関してはもっとセンスを育てるべきだとアフドベントカレンダー 5日目の今現在強く感じました笑

いつかセンスの塊って言われるくらいの博識なデザイナーでいたいです。

今日はここまで。
それではおやすみなさい、良い夢を。

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