子育て、うちの場合。
私には子どもが2人いる。
どちらも女子なのだけどもタイプは全然違う。
オタク気質な下の人と、スポーツ万能(除く球技)で社交的な上の人。
どちらも共通してるのは、自己肯定感が高く自分をちゃんと好きでいること。
このどちらも私には無い。
無いのに我が子達にはちゃんと身についた。
なんでだろう。
自分がやってきた子育てを箇条書きにしてみようかな……?
・「抱っこ」「おんぶ」「それ取れあれ取れ」「手をつなげ」「抱きしめろ」などの子どもからの「小さなお願い」は出来る限り最優先した。
(火を使った調理など物理的に無理な場合もどうして今ダメなのかを話して待っててもらい終わり次第リクエストに応える)
・話をとにかく聞いた
・出来たら褒めた
・失敗を咎めずまたチャレンジ出来るように話した(ミスを恐れないようにした)
たまに「なんでそんな事したの」と怒ったりする時もあったけど、言い方悪くてごめんねと謝った。
・やりたい!と言うことはこちらの時間が許す限りなるべくやらせた
この時手を出したくなっても口を出したくなっても絶対に出さずに待った、とにかく待った、気が狂うなこりゃ(私はド級の短気)てくらい待った
꙳★*゚꙳★*゚꙳★*゚
私は自分の親に褒められたことがない。そして自分の事なのに自分で決める事が出来なかった。
我が子達は自分の事はちゃんと自分で決めるし、私は子達をちゃんと褒めてきた。
失敗した時も
「そんな時もある。失敗したっていい。いつか出来るかもしれないし出来ないかもしれない。この失敗が悔しかったらやり方を変えるなり工夫してみたらどう?」
とだけ言ってきた。ギューッとだきしめながら。
そう、私は親に抱き締められた記憶さえない。
だから我が子達はたくさん抱きしめてきたし、中学生になった今でもあの人たちからオラフばりに
「ギューッと抱きしめてー」
とリクエストされれば幾らでも抱き締める。
꙳★*゚꙳★*゚꙳★*゚
私はあの人達を育てながら、でも本当は私が育ち直しを自分でしてるのかも知れないな、と思ったりもする。
私がして欲しかったこと、かけて欲しかった言葉をあの人達に向けて発信してる気もする。
だからと言って、あの人達に寄りかかる訳でも無いし甘える訳でも無い。
親だからと威張る訳でも無い。
お互い人として付き合ってる感じ。
小さい人の頃は出来ないこと分からないことが多かったから、本人達の意思に反さない程度に手助けはしたし教えたりもした。
ある程度話が通じる様になってからは、とにかく色々話して本人達と共に色んな事を選択したり時には本人に任せたりもして。
中高生になった今はもう、ほとんど手出し口出ししない。
瞬間瞬間で
「どう?」
そう声をかけるだけ?たまには
「(課題)進んでる?」
とかも聞くけど笑
自分で考えて行動する、行動に必要な事があれば親に言う、そんなスタイルで今も成長中。
諸々に関して親が余計な手出し口出しし過ぎるのは良くないな、と最近実感してる。
꙳★*゚꙳★*゚꙳★*゚
話が逸れてきたから終わることにしよう笑
私の子育てがこれで良いのかどうかは分からない。
それを判断するのはあの人達が親になった時だと思うから。
親としてあと教えられるのはお金の事だけだな。
これは私も勉強しないとダメだからいっそのこと一緒に学んでいくことにするか。
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