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ここ1,2年の近況報告

noteで記事を書くという一つの趣味に手を付けるこの感覚はとても懐かしい感じがする。

確認してみたら、記事を書き始めたのが2021年10月22日。で、このアカウントで最後に記事を書いたのが2020年11月3日。随分と期間が空いてしまった。

なのでリハビリも兼ねて久しぶりに日記を書いてみようと思う。今感じていることを何か形に残すのはやっておいたほうがいいとおもうから。

ここ1,2年で私の環境は大きく変化した。コロナの影響もそうだし、業務も変わったし、プライベートも変わった。ようやく心の整理も付いてきたので一つずつ書いていこうと思う。正直ここ1,2年は良いことがなかったと感じているので記事全体の内容がネガティブになりそうな感じがするがそこはご了承いただきたい。

さて、この1、2年で一番大きなことと言えばやはりコロナウイルスによる影響だろう。こいつの影響は私も大きく受けた。皆さんはどうだっただろうか。

私の場合は外食を控えるのがしんどかった。インドア派なので外に出てはいけないということ自体は苦痛ではなかったが、外食できないのがしんどい。私はグルメ探しが好きで、仕事の昼休憩なんかによく探していたのだが、テレワークで自宅勤務だと外で食べられないし、外出する機会があっても外食を思う存分楽しむことができなかったので辛かった。インドア派でもしんどいのにアウトドア派の人間はどう生き延びていたのだろう…と感じたほどだ。

仕事に関しては相変わらずサラリーマンをやらせてもらっている。ただ、ここ1年半ほどお世話になった会社との相性は正直あまり良くなかった。自分のスキルが足りていないことに加え、テレワークで直接話ができなくなったことで気軽に疑問点を解決することができず、それによっていろいろとミスをしてしまった。同期や後輩がいない環境も初めてで、相談やストレスを発散する雑談なども出来なかった。そこらへんも上手くいかなかった原因であろう。

今思えばもっと遠慮なく上司にガシガシ聞いちゃえばよかったのに…とか反省点は出るのだけど、ミスして落ち込んだり、切羽詰まって追いつめられると普段うまくやれることも全然できなくなる。余裕がないと人間ロクなことにならんな…と改めて思った。

まあそんなわけで、ここ最近の仕事はあんまり良いものではなかったのだけれど、最近契約が終わったのでこの仕事も終わりを迎えた。来月にはまた新しい仕事が始まる。どんなことが待ち受けているかはわからないが、暗めの気持ちを心機一転させてまた頑張ってみようと思っている。

仕事はこんな感じで全体的にきつい感じだったのだが、プライベートでもしんどいことが起きた。両親の離婚である。

今年2021年の春ごろ、母から離婚に関して色々と相談を受けた。離婚をしようと思っているが、息子である私的にはどう思っているかとか、今後どうしていこうかとかそういった諸々だ。私は離婚には賛成で、準備ができたら早めにやってしまったほうが良いと提案した。

私の両親は元々夫婦仲はよろしくなく、10年ほど前から母は父のことが嫌でアパートを借り、半別居生活をしていた。だから、いずれこうなることは分かっていた。それでも母は私や妹が社会人になって自立するまで離婚はせず様々なサポートをしてくれた。ここまで支えてくれた母には感謝しかない。

そうは言っても最近の母は父の影響で少なからずメンタル的にキていたのは傍から見ていてもわかった。だからさっさと対応して自由になってもらおうと思ったのだ。

そして6月頃、家族会議で話し合い、離婚することが決定した。離婚の決定は想像以上にスムーズに進んだ。父が猛反対すると想定していたが、父もさすがにこんな状況がおかしいことは分かっていたようで、私たちや母がそれでいいなら、ということで了承した。

現在母は借りているアパートで完全に別居し、私や父は家に住む形になっている。母がいなくなったことで家事の分担など、これまで母がやっていたことの穴埋めはなかなかに大変であったが、最近ようやく慣れてきた。

まあ、こんな風に書いているが、実際には私と妹が支えあって生きているような感じだ。父は自分が損をすることだけ積極的に対応する人間で、汚いのが嫌な人なので洗濯や掃除はやっている。だが、それ以外のことは一切やらない。メシは自分用の好きなものを自分で作って勝手に食べるし、夜には自分が好きなテレビを見て好きな楽器を弾いて楽しむ。私たちがどう思っているかは関係ない。それは今までもそうだった。これからもそうなのだろう。

だから私と妹で料理やゴミ捨て、買い物などの役割を分担することとなった。母がいなくなったからといって、これらの仕事がなくなるわけではない。忙しさの度合いなどを確認しあいながら分担して上手くやっている。

家事はある程度慣れてきたので母のいない生活は苦労していない。だが、やはり母がいなくなったことによる寂しさはなかなか慣れない。私にとって親子として家族として支えあってきたのは母と妹だけなのだ。長年ずっと一緒にいたこともあって、この空白はなかなか埋まってくれそうにない。

とはいえ、縁が完全に切れたわけではない。母のアパートは家からそう遠くないところにあるので、まだ家に残っている荷物を取りに戻ってきたりする。そういったときに近況を話したり、今後の予定を立てたりする。

近々母や妹と一緒に外出する予定だ。全員働いているからなかなか予定を合わせられないのだけど、全員揃って行けたらよいなと思っている。

近況はこんな感じだろうか。ここまで書いてきたように気分が落ち込むことが多かったので、noteや音楽制作など趣味に手があまり付けられなかったのだけれど、ようやく最近自分の中で区切りがついた。また少しずつ何かを作り、発信していくことをやっていこうと思っている。

こう思っている理由は人の創作物というのは心の支えになるのを改めて実感できたからだ。ここ最近下り坂の心境であったが、youtubeの動画や、twitterで流れてくる絵や漫画、ミラティブ配信などのコンテンツのおかげで気分が楽になることが多々あった。作品というのはどんなものであれ人を支えたり気分を良い方向へ進める力を秘めているようだ。

私の創作活動はシリーズ物の超大作の動画とか、神絵師のアートとかそういう感じにはならないんじゃないかなとは思っているが、たとえ小さなコンテンツであっても、それを楽しみにしてくれる人は間違いなくいる。そういった人のために自分もまた頑張ってみようかなと思っている。

noteでの活動が今後どうなるかはわからないが、もし書きたいこと、伝えたいことができたらまた書いてみようと思う。では一旦ここで切りたいと思う。

面倒なご時世だが、支えあって生きていこう。

美味い飯、面白そうなアイテム、紅茶、コーヒー、緑茶、ゲーム、そして何より記事のネタ!に使わせていただこうかなと思ってます。