宇宙に住むことを考えてみる

【タイトル】
宇宙に住むことを考えてみる

【本文】

「落ちる」「落ちぶれる」
「転落」「惨めな人生」、
転落モノを好む人々はいるけれど
転落して「下の世界に行く」ということは
「貴い」ものがあるからこそ、
貴いものからどのくらい離れたかで
下の世界を定義している。

宇宙なら上も下も存在しない。
宇宙に住めば柱も床も天井も無い。
それでも宇宙にいる時の
持ち物の中身や計数的価値で
人をはかる人々はいるだろう。

もしかすると宇宙だから
地球と衛星からはかった
座標軸に点数をつけてそれで
上下を決めるかもしれない。

その中身や計数的価値の
人それぞれの優先順位や計量の違いで
争いが起きる。
そこにその違いで儲ける両替商が現れる。

一人目にはじゃがいも三個が
さつまいも一個でも
二人目にはさつまいも一個は
じゃがいも三十個であったりするのだ。

【読了 ここまで】

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