国際的スポーツイベントと毎日の生活への影響

1964年の東京オリンピックでは
カラーテレビの普及があった。
1972年の札幌オリンピックでは
北海道の交通の改善があった。

でも1998年の長野オリンピックと
2020(2021)年の東京オリンピックには
何かあっただろうか?

「復興」と言われても仙台・福島で
オリンピックをやったわけではなく、
「コロナ」と言われてもコロナは関係なくて、

最終的にはノスタルジアでしか無かった。

オリンピックの世界では
国家より宗教の方が上位に位置すると
考えられているので
「美味しい食事」は戒律でNGであるし、
「きれいな服」もNGで、
「楽しい遊び」も同じくNGで、
最後に残るのは
「きれいな水、美味しい空気、
友好的な人々、良好な治安」が
オリンピックをする国の売り物になる。
外面はいいだろうが、それらのために
どれだけのものが犠牲になったのだろう?

オリンピックじゃないけれど、
2002年にサッカーワールドカップを
やる時は日本製のスポーツカーが
排ガス規制のために生産終了した。
今海外で異常なまでに人気を誇っている
スポーツカーだ。
オリンピックに戻るけれど
2008年の北京オリンピックでは
北京なのに二輪車のキャブレターが
実質禁止になっていた。

スポーツであれば自動車などと違って、
年齢制限が無いから年齢問わずに
楽しめるというのもある。

賭博など夜遊びには18歳以上、
アルコールは日本では20歳以上
というのがある。

結局のところ、日本には
パチンコという娯楽があって
そういう娯楽に対して
善悪を問わずに楽しみにくる
外国人もいるのでそういう外国人のために
オリンピックだからと何もかも
犠牲にするべきではないという意見もある。

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