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Nocode(ノーコード)でサイト制作し、感じたメリット・デメリットについて

こんにちは、松本です。

最近耳にすることが多くなってきたノーコードツールについて、少しだけ記事をかきます。

Nocord(ノーコード)とは?

NoCode(ノーコード)とは一体何なの?
簡単に言うと、

プログラミングをせずにWebサイトやアプリ開発をする手法

のことです。

プログラミングに必要な「ソースコード」を書かないので「Nocode(ノーコード)」と呼ばれています。

あらかじめパーツを作っておき、そのパーツをドラッグ&ドロップで組み立てていくようなイメージですね。

日本のNocode系サービスだと、今年の8月時点でユーザー数が15万人を突破した『STUDIO』が最も勢いがあると思います。(前年比325%成長...しゅごい...)


Nocode(ノーコード)でのwebサイト事例

実際に弊社がSTUDIOでwebサイト制作をした案件があるので紹介します。

・NERO RECRUIT 2021
渋谷にあるNEROincの2021年度新卒・中途採用向けページを制作しました。写真メインでできるだけシンプルで綺麗めを意識しています。

 ・人刊〇〇(ひとかんまるまる)
毎月1日に発行される次世代デジタルメディアを制作しました。特集する人物が変わるごとに、表紙を変えてます。


これら2つのサイトは、コーディングを一切せずに制作しています。言われないとわからないですよね。STUDIOのshowcaseにも掲載していただきました。

Nocode(ノーコード)のメリットって何?

とにかく早い!
アイデアを最短でwebの形に落とし込めます。

通常のweb制作の流れだと、プログラミングの日数も含めて1-3ヶ月かかったりするものが多いです。対してNocode(ノーコード)だと2週間でできちゃいます。(2回目のしゅごい...)

① 直感的に作業できる
② 低コストでハードルが低い
② デザイナーがwebサイトのデザインから公開まで一貫してできる

これはNocode(ノーコード)のメリットに挙げられます。

STUDIOでの他の事例を見てみる

デジタル庁のサイト
最近何かと話題のデジタル庁のサイトも、STUDIOを使用し制作されてます。

https://www.digital.go.jp/

47(よんなな)
こちらのサイトはポップでかわいいですよね。

光陽産業株式会社の採用サイト
hover時の工夫がとても可愛くてすきです。
https://recruit.koyosangyo.com/


Nocode(ノーコード)のデメリットは?

・学習コストはかかるよ
いくらノーコードといっても、webの知識がないと修正やレイアウト、アニメーションの付け方での対応が難しくなってしまいます。

・細かい修正ができないこともある
ここに関しては、頻繁にアップデートしているので、そこに期待しています。

・よりデザインが大事になる
実装の時間が節約できることで、よりデザインベースで考えることが必要になってきます。(当たり前ですが)

・大規模開発は難しいかも

・データのエクスポートができないこと
これも当たり前ですが、もしそのプラットフォームが終了してしまうと、制作したサイトも道連れになってしまいます。互換性があるデータにエクスポートできれば安心できるのですが、今はそれが見当たらないので(私が見つけてないだけかもしれないです...)現状、将来性に頼るしかなさそうです。
これが解決すると他のデメリットは小さく感じますね。

最後に

弊社で使用したNocodeツールは『STUDIO』ですが、サポートやコミュニティも充実しているので情報交換なども活発に行われています。また、頻繁にアップデートもしているのでどんどんできることが増えています。

将来、Nocodeで制作したアプリやwebの方が多くなるかもしれません。

散々nocodeの紹介をしてきましたが、もちろんプログラミングの案件も受け付けておりますので、web制作に関して気になった方は、お気軽にご連絡ください。

matsumoto@husma.jp


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