三十代後半の社員に仕事を任せた。
これをこうして、これが必要、いついつ納期だからこれは忘れないで。
一緒に３か月もやってきて、技術的なところなんかはわかってきて、お客さんとの打合せにも出して、情報も共有して、スケジュール決めてといって任せた。

おれはこれとこれとこれがあってそちらで手が回らないとも伝えた。

チームメンバーもつけた。

先々週お客さんと打合せで、これこれこうでここ先方担当者の確認がとれたらリリース日を決めます。
予定では６月頭です。

と一緒の場で決めた。

今週になって、あれはどうなってるか？と聞いたら、これの先方確認をとってるところです、あと移行はどうしましょう？と言われた。

うん、ふざけるな。

先週打合せ、移行についても話したよな？

先々週、リリースの打合せをして、先週リリースの予定だったって話も認識してるよな？

お客さんの確認が遅れたのは知ってるが、移行もこれとこれとこれをやるんだって話もして、メモとったよな？

それがなんで

「どうしましょう？」

なんだ？
それは君の仕事でしょ、先週打合せしたよな？

「え、・・・いつまでもらえるでしょう？」

うん、だーかーら、ふざけるな。

いつまでもらえる？なんて話は、責任を相手に持たせることになる。

まず自分がいつまでできるか？ってのを判断してから交渉しろ。

最終的な責任は上司である俺がとることになる。

でも責任がないわけじゃない。

はき違えないでほしい。