週に１～２回は出張するので、新幹線予約にモバイルＳｕｉｃａ特急券サービスを使っていた。
３月中旬よりモバイルＳｕｉｃａ特急券サービスが終わり、えきねっとで同じようなサービスが始まるとのアナウンスは知っていた。

コロナ騒ぎでしばらく出張を控えていたのだが３週間ぶりくらいに出張の必要がでて、モバイルＳｕｉｃａを立ち上げたら同サービスが使えなくなって、「あー終わっちゃったんだな」と思う。

さて「えきねっとで同じようなアプリが出てるだろ」と思い、えきねっとをみる。

しょっぱなから

「新幹線eチケットサービスは2020年3月14日より開始いたしました。なお、2020年3月中旬以降に予定しておりました「えきねっとアプリ」の新幹線eチケットサービスへの対応は延期いたします。アプリが対応するまではえきねっとWEBサイトのご利用をお願いいたします。対応時期は決まり次第改めてお知らせいたします。」

はぁ？なんでそんな状態なのに、モバイルＳｕｉｃａの方終わらせたんだよ。不便じゃないか！！

と思わんでもない。まだここまでは。

さて「えきねっとアプリを入れて・・・・」と思ったところから苦難の道が始まった。

えきねっとアプリをいれて、ログインしようとすると、

「携帯電話サービスに関する利用同意が完了しておりません。恐れ入りますが、えきねっとＷｅｂサイトでＪＲ券からログインし規約に同意の上、当アプリをご利用ください。」

と表示されてログインできない。

あー、どっかに利用規約があるのかなと思って、パソコンのブラウザでえきねっとアクセスして規約をみる（相変わらずわかりづらいＵＩだ）

規約はみれる。

ただ承諾画面がない。

ひたすら探す。

承諾画面はない。

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どうせいと！？

普通、登録情報の変更のところおくだろ！？

問い合わせのチャットで聞く。

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ＦＡＱの検索しか機能ないのかよ！！

結局、電話で問い合わせした。

「携帯電話のブラウザでえきねっとにアクセスしてください」

「しました。」

「同意画面がでないでしょうか？」

「でませんよ」

「一度ログアウトして再度ログインしてください。同意画面はでないでしょうか？」

「でませんよ」

「アプリの方では変わらないでしょうか？」

「変わりませんよ」

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しばらくやり取りをしたら

「携帯のブラウザからログインして、『ＪＲ券申込み』を押してください」

同意画面がでた

「同意画面がでました。同意した後アプリでログインできました」

「お手数おかけしました」

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電話で対応してくれたオペレーターさんはがんばった。

でもそもそも、なんでこんなＵＩにした？？

この「同意」するためには、

・スマホのブラウザでえきねっとにアクセスする
・ＪＲ券申込みをタップする

という条件が必要。

スマホからえきねっとアプリを使う人は、スマホからえきねっとを使って、えきねっとでＪＲ券を購入してる、はず、という前提があるのかもしれないが、異常にわかりにくいし、ＦＡＱにも一切乗っていない。

そもそも「えきねっとＷｅｂサイトでＪＲ券からログインし規約に同意の上、当アプリをご利用ください」のエラーメッセージを

「ご使用の端末よりえきねっとＷｅｂサイトにアクセスし、ＪＲ券申込みボタンをタップしてください。表示される規約を同意の上、当アプリをご利用ください」

と書いておけば問い合わせしなくてもいい話だろ。「ＪＲ券」と「ＪＲ券申込み」は違うし、端末のブラウザからじゃないとダメって条件自体が、普通はわからんよ。

困ったもんだ。

※ちなみにアプリで新幹線チケットを購入できないので、現時点での導入は意味がない