はぁ?

下請:この単価だと人も確保できないし、現実的に作業をお引き受けできません
担当A:単価は変えられないので工数で調整してください
下請:わかりました、それじゃリスク分の工数も必要なのでそこを加味して見積りします
担当A:よろしくお願いします。
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担当B:この見積り、なんでこんなに工数多いんですか?
 実際にN人しか入らないのに、+X人分の見積りですよね?
下請:担当Aさんと調整して、リスク分工数を載せています。これこれこういうリスクがあり、その場合は、「請負契約」ですので弊社で人員を投入してでも進める必要がありますので。
担当B:それって顕在化してないリスクですよね?見積りに入れる必要あります?
下請:見積もりにいれてなければ、顕在化した時にどうするんですか?
担当B:うちがリスク分見積ってるので、御社がリスク入れると、うちと2重にリスクとることになるんですよ。それは困る。
下請:じゃリスクが顕在化した時に、その分面倒みてくれるんですか?
担当B:その時にならないとわかりません。
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下請:お客様からのこういう要求で事前にお話ししてたリスクが発生しました。それで増員しますが、その分はプラスでみていただけますか?
担当C:「請負契約」でしょ。見積り通りにやって下さい。施工責任があるでしょ?

実際なんどもあった話。

公正取引委員会に相談したことあるけど、

「それは(契約上の)親会社と御社の間の契約の話で、うちはそこに何か制限ができるわけじゃない」

と取り合ってくれず。

「(派遣ならまだしも)請負契約なのに、何人人をいれろと強要されるのですが?」

「親会社がお互いのリスクを減らすために管理して「くれてる」んじゃないですか?よく話し合ってください」

はぁ?って感じですけどね。

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