滋賀の巨木・古木をまとめる④
JR高月駅周辺の巨木になります。親切なことに巨木をまとめたパンフレットを観光案内所の方がくれたので、たくさん訪れることができました。
木之本と同じで、たぶん昔は「高槻」って名前だったと思われる。
24、大円寺のスギ
駅からすぐ近くにある傾いた杉の巨木です。傾いたせいもあってか所々切られまくりで高さはなく、その太さのみが残されていました。
ちなみに看板に「おしどり杉」と書いてましたが、何がおしどりなのかはわかりませんでした。
25、渡岸寺野神
野神です。推定樹齢は300年で苔まみれなのでかなりの古木に見えます。伸びかた的に近くの水路もかなり古いのか...?
渡岸寺(どうがんじ)は寺じゃなくて地名らしい。
26、柏原野神のケヤキ
めっちゃ太いケヤキです。おそらく県内トップクラスで、なんと胸高8.96mです。推定樹齢300年とありますけど、場所によってこんなにサイズが変わるんですね。
どっしりとした安定感があって、まあものすごい巨木です。
27、佐味神社の三本杉
佐味神社というものすごい小さな神社に小さめの巨木が三本伸びています。Y字路の始まり部分に鎮座していたので、なんか祟りとかあったんでしょうか。
小さめなのは確かです。
28、天川命神社の大銀杏
大きく、枝の伸びが良いイチョウの巨木です。高月は田園地帯なので、遠くからでもこのイチョウがよく見えます。
秋にもう一度見に行きたいイチョウ。
29、天川命神社のケヤキ
先ほどのイチョウの裏手にあります。看板も立っていなくて、サイズもそこそこですが、立派に伸びております。
30、雨森芳洲庵のケヤキ
雨森芳洲は江戸時代の儒学者で、外交などで活躍したすごい人らしいです。対馬藩で朝鮮外交を担ったとか。その出生地にこのケヤキは生えています。
水路が多いからか高月はケヤキが多いですね〜
31、高野神社の野大神
元気でまっすぐな一本杉。下の方の枝は切り落とされてますが...。
他の野神と同じく大切に扱われている雰囲気があります。なんて読むのかわからないけど農業系の石碑もありました。
以上です。これら全ては高月駅の東側にあるもので西側はまだ巡れていません。高月恐るべし。
では。
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