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神様との約束。

わたしと友人が精霊の森の中を
歩いていると
後ろから
男性が歩いてきました。

とても優しそうな
方でした。

わたしたちは
男性に挨拶しました。

その男性は
この山を観光地化を
計画されている方で
今日は下見に
来られたようでした。

男性は、
わたしたちに

「あなた達は
すぐ下の入口から
山に登ってこられたんですよね?」
と聞きました。

わたしたちは頷きました。

男性はびっくりして言いました。


看板もなにもない 入口


「よくあんな看板も
何もない場所から
登ってこられましたよね。

地元の人でも
わからない場所なのに。

どうやって
この入口を知ったのですか?

そして、
一体どこに向かわれるのですか?」

わたしは
まさかどこからか
導かれてとは
とても
言えず、

「なんとなく
そこの入口かなあと思って
はいりました。

あと、ここに行きたいのです」と
行きたい
お社を伝えました。

今日のミッションは
全部で3つ。

そのうちの一つは
客社というお社でした。

男性は

ああ、
それならご案内しましょう、


言って、客社に
案内してくださることに
なりました。

そのお社は
木々に
ひっそり隠れていて
よくわからない場所に
ありました。

ここ?!

案内された場所は
わたしたちだけでは
迷いそうな場所で、
小さなお社でした。


客社

そこに着いたとき

ここのお社から

また諏訪大社に
きてほしい

それだけ聞こえた氣がしました。

わたしは
わかりました、
いつか必ず詣りますと
答えました。

そのお社には

タケミナカタという
神様が鎮座されていました。

当時のわたしには
タケミナカタ様がだれなのかも

よくわかりませんでした。

何しろそこまで
神様のことは
知らなかったから。

男性に導かれて

タケミナカタ様に
初めてご挨拶できました。

そして、1年後
わたしは
タケミナカタ様とした
約束を
果たすことになるのです。




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