【動物占い】太陽・月・地球グループって何?
動物占い「太陽・月・地球」グループって何なの?と思ったので
元の「十二運」を参考にした共通点をまとめてみました。
☀太陽グループ
チーター → 沐浴 → 甲子、乙巳、庚午、辛亥
ライオン → 建禄 → 甲寅、乙卯、庚申、辛酉
ゾウ → 死 → 甲午、乙亥、庚子、辛巳
ペガサス → 絶 → 甲申、乙酉、庚寅、辛卯
沐浴は夢を見る少年
建禄は自己実現を目指す大人
死は放浪する旅人
絶は一切の制約から解き放たれた自由存在
沐浴←→死 (少年←→亡くなる)
建禄←→絶 (大人←→魂)
〈共通点〉
全ての干支が甲・乙・庚・辛という十干でできていることがわかります。
甲→乙→庚→辛→甲→乙→庚→辛...
このように繋がっているのは甲・乙・庚・辛が物質=植物だからです。
詳細は以下へ↓
そうなると、太陽グループとは成長がテーマになってくるということがわかります。
植物🌱が育つには、何が必要でしょうか?
育ててもらう光☀や水💧が必要ですね。
育ててもらう=自分がスポットライトを浴びる・注目される・人気者
太陽グループは自分の存在に絶対的な価値を置く
沐浴→自分の成長に夢を抱く。華があり周囲から一目置かれる。これからを期待される
建禄→地支(下)が天干(上)に同じ五行(木・金)が出ているので自分の思いを外に押し出す=自己主張をする。その自己主張が周囲に力強く影響を与えるので注目される。または、競争相手が絶えず現れる。常に一番を目指して周囲の人たちと競い合う
死→思いがけない展開から迷走。そこから全ては完全なる自由で、選択肢は様々あって自分で何でも決められることを知る。全てを受け入れる
絶→脱皮する。新天地。新しく生まれ変わる。絶体絶命の状態から希望が生まれる。喜び事
沐浴・建禄はまだまだ(これから先があるよ)
死・絶は絶望からの希望(これから先があるよ)
太陽がきらきら輝いているのを見ると、パワーがみなぎってきて、とても元気で前向きな気持ちで1日を過ごせます。
太陽グループの人が前に出ることで、周りの人々へ、やる気と情熱のエネルギーを送ります。
「明るい太陽が空にあるだけで、夢と希望はただそこにあるのだと教えてくれる」
🌙月グループ
クロヒョウ → 冠帯 → 丙辰、丁未、戊辰、己未、壬戌、癸丑
ヒツジ → 墓 → 丙戌、丁丑、戊戌、己丑、壬辰、癸未
タヌキ → 衰 → 甲辰、乙丑、庚戌、辛未
コジカ → 養 → 甲戌、乙未、庚辰、辛丑
冠帯は高いプライドを持つ青年
墓はこだわり強い探究者
衰はゆとりと穏やかさを持った洞察力ある老人
養は臆病で自分の居場所を探す赤ちゃん
冠帯←→墓 (青年←→墓の中)
衰←→養 (老人←→赤ちゃん)
〈共通点〉
全ての干支の地支が丑・辰・未・戌になりました。
丑辰未戌とは、
丑→寅、辰→巳、未→申、戌→亥
と次の十二支に移動するために必要な準備期間の意味を持ちます。
冠帯と墓は丙・丁・戊・己
衰と養は甲・乙・庚・辛
丙・丁・戊・己・壬・癸という十干は植物を育てる光や水、土地の役目を持っています。
甲・乙・庚・辛を育てることができます。
丙丁壬癸=精神
戊己=中立
冠帯→自分(天干)の季節で宝物庫(地支)を持っているので立場が強い
墓→季節外れで宝物庫(地支)は持っているが自分(天干)の立場が弱い
立場が強いor弱い
どちらも自分の立場に置かれて動きにくさがある
衰と養は、甲・乙・庚・辛が丑・辰・未・戌という空間にいるので、
なかなか思ったようにいかない、動き辛い=成長を妨げられている
という意味になると解釈します。
どちらも自分の居場所を探す・次の状態を見据えていることがわかります。
衰=老人
養=赤ちゃん
どちらも、自分の思うように動けない年齢だと想像できます。
甲・乙・庚・辛が精神面での成長を促されているということかもしれません。
衰→自分の居場所(地支)に新人が入ってくるので最高権力の座を譲る
養→自分の居場所(地支)を確立するために成長のための土台を作る
➡月グループは土台となって周りの人々を支える
コジカ・タヌキ→養・衰→🌑新月グループ
クロヒョウ・ヒツジ→冠帯・墓→🌕満月グループ
西洋占星術では、「新月」で願ったことは「満月」で叶うと言われています。
養(コジカ)の願いを冠帯(クロヒョウ)が叶える
衰(タヌキ)の願いを墓(ヒツジ)が叶える
養(コジカ)「自分の成長する居場所を完成させたい!」
→冠帯(クロヒョウ)「居場所できたよ~位が高いよ~」
➡冠帯(クロヒョウ)の地支の中に養(コジカ)がいる!!??
衰(タヌキ)「新しい人に自分の居場所譲っちゃったから、自分が入れる居場所探したい!」
→墓(ヒツジ)「居場所できたよ~生きた証になるよ~」
➡墓(ヒツジ)の地支の中に衰(タヌキ)がいる!!??
…この辺りまた考察できたらしたいと思います。
月グループは、
縁の下の力持ち、サポーターの役目をすることが多い、お母さんのようにみんなを見守る存在になる
「夜空にぽっかり浮かぶ月は、あなたはただ存在しているだけでいいんだよと優しく包み込んでくれる」
🌏地球グループ
トラ → 帝王 → 丙午、丁巳、戊午、己巳、壬子、癸亥
コアラ → 病 → 丙申、丁卯、戊申、己卯、壬寅、癸酉
オオカミ → 胎 → 丙子、丁亥、戊子、己亥、壬午、癸巳
サル → 長生 → 丙寅、丁酉、戊寅、己酉、壬申、癸卯
帝王は絶対的な地位を確立したリーダー
病は発想力豊かな繊細な病人
胎は生まれるのを待ちわくわく気分の純粋無垢な胎児
長生は自分のフィールドで楽しく遊ぶ子ども
帝王←→胎(リーダー←→胎児)
病←→長生(病人←→子ども)
〈共通点〉
甲・乙・庚・辛という物質がなく、
丙・丁・戊・己・壬・癸という精神と中立の十干でできていることがわかります。
地球グループの人たちは何をしているの?というと↓
帝王は自分という天干が玉座という地支に座っている→他者に場所を座らせない譲らないほどの強者を目指す。みんなから慕われる立派なリーダーを目指す
病は育てるものが地支にある→何かを育てて凄い逸材にさせる。時間はかかるけどそれをわかっている。病はもう死を見据えているので後継者を育てたい気持ちになる。色々なものを生み出す創作家
胎は新たな生命を生み出す場所を作り上げるのに最適な条件を揃える→「環境良いしそろそろ生まれたいなあ。いつ生まれるのかわくわくするなあ」と思うような状態
長生は自分という天干が最適な季節の地支に座っている→何も自分を脅かすものも危険もない空間作りできあがったし、とにかく安全で自由なのでさてこれから遊びに行こうかな、思う存分楽しみたい気分という状態
地球グループは主に現実面での活動を担当。このグループの十二運は親近感があって想像しやすいです。
地球グループは、
バランサー・調整・地に足ついた考え方
いつもただそこにあって、なくなってしまっては困るもの
なくてはならない存在
根幹が揺らぐことのないように思考は中立・さっぱり・単純明快
「地球という星は、自然と共に生きるありのままのあなたを大切にすればいいのだと出迎えてくれる」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?