本の原稿の執筆を本格的に再開するにあたってとにかく原稿を書くのに役に立ちそうなことはお金が多少かかってもやろうと思ったのだが(必要なら毎日ファミレスに行くとか)そのうちの一つに「サウナに行く」があった。

サウナに行くのと原稿を書くのに何の関係があるのだと思うかもしれないがサウナというネットも何もない環境に行くことで強制的に構想を練ったり思考をリセットする効果があり、サウナ⇛水風呂⇛外気浴中に今週何を書こうとかあれを書こうとかいろいろ考えられるのである。一ヶ月ぐらい試したがいまのところかなり好調で、しばらく継続予定。最初はただサウナのある銭湯？　に行っていたのだけど途中からサウナのあるジムにいって運動したほうが安くね？　と思い立ちコナミスポーツクラブに切り替えた。

思うのだけど、現代社会で生きていてパソコンやスマホから離れられる機会は稀で、それは物理的に離れるのが困難というよりもそれらを持っている利益＝快楽が高いから離れることを選択するのが困難だからだろう。そのため、「スマホ依存をやめるためにスマホを持たない時間を増やしましょう」といっても「太っている人に対して運動すれば痩せるよ」といってるのと同じで意味がないのだが、スマホやパソコンを快楽のために見続けているとするならば、それを上回る快楽をぶつけてやれば引き離せる道理になる。

そのため、やはりサウナ(スマホやパソコンを上回る快楽を与え、強制的に引き離してくれる)はいいなと思うのであった。

本の原稿。現在の進捗(文字数) 24434/140000 約17%
前回からの進捗⇛3％