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「また、読み返したい。」note保存記事

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また読み返したいような、noteの記事を保存していきます。
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2019年8月の記事一覧

感情と論理の関係を理解するとグッと生きやすくなるかもしれないという話

最近よく1on1で議論をしている。社内でも社外でもそれっぽいことが非常に多いのだけど、議論することで自身の頭の中身も整理され、アイデアが法則性を持った形で具現化する瞬間が何物にも代えがたい感覚があり、気に入っている。 その中で何人かが事象は異なるけど"考え方の問題"で物事がうまく進んでいない、ということがあった。性格も所属組織も社会人経験も全く交じり合わない人たちが同じ"考え方の問題"でつまずいているのだ。 「これは誰も教えてくれなかったので書いておいたほうがいい、むしろ

櫻井翔さんと密室で30分間、対面したら2kg太った

2016年、3月。 私は密室で、櫻井翔さんと対面していました。 30分間も。無言で。 いや、本当だから。こじらせてないから。現実だったから。 ……たぶん。 説明いたしますと。 我が社が総力を上げて取り組んでいる「ユニバーサルマナー検定」をね。 受講しにきてくださったんです。 嵐の櫻井翔さんが。 NEWS ZEROの担当者さんから 「櫻井翔さんが、ユニバーサルマナー検定の取材をしたいそうです」 とお電話いただいた時。 「なんで?」 っていうタメ口が飛び出た。心からのタ

自分を知るとは、「原液」を知ること。

「自分を知る」とか「ガマンの蓋を剥がして欲を見つける」などとわたしはよく言うけど、どういうことなのかというと、言い換えると「原液を知ること」だと思っている。 ますますわからなくなった人もいるかもしれないけど、ちょっと書いておこう。 「原液」というのは、子育てをしているときによく感じていたことで、自分の子供と産まれたときからいつも一緒に時間を過ごしながら「自分と深く関係があるけど別の人格であるこの人はいったいどんな人なんだろう」と不思議に思っていた。 親であるわたしの影響

基本のチキンカレーの作り方

夏はカレーだ、というわけで基本のチキンカレーの作り方をご紹介します。カレーは詳しい人(例えば水野さんとか)がいるので、別にここに載せる必要もないか、と思うのですが、基本のチキンカレーのレシピを書いてみました。 基本のチキンカレー 鶏もも肉  300g程度 塩     3g(こさじ1/2) カレー粉  大さじ2 玉ねぎ   2個 にんにくのすりおろし 小さじ1 しょうがのすりおろし 小さじ1 ヨーグルト     90cc 水          500cc (好みで固形ブイヨ

「都市に野を生む」 - Noumがホテルで表現する野原

こんにちは。Backpackers' Japanの石崎です。 先日7月28日(日)、大阪天満橋でHotel Noum OSAKA(ホテルノウム大阪)がオープンを迎えました。 この記事では、これまでゲストハウスやホステルを運営してきたBackpackers' Japanが、子会社「株式会社Noum」を設立し、「Hotel Noum」を開業するまでのあらましをお伝えしたいと思います。 「株式会社Backpackers’ Japan」と「株式会社Noum」まずはじめに、「株

『天気の子』は縄文映画の傑作だ

縄文界隈ではこの話題で沸騰している。というのは嘘で僕と国書刊行会の編集者の伊藤さんしかいまのところ言っていない。 新海誠監督が縄文映画監督なのはすでに『君の名は。』で分かっていた。ややふざけているけど以下のリンクでその時の考察を読んで欲しい。 http://jomonzine.com/pg213.html それにしても「縄文映画」とはいったいどんな映画なのか、それもこのリンクで少しは分かってもらえるかもしれないが、簡単に言えば映画の中に「縄文」的な要素が濃厚に含まれているもの

多様性と均一性のちがいについて

健全なnoteコミュニティを設計するうえで、チーム向けの多様性に関するメモ。多様性は色で考えるとわかりやすい。 昨今、多様性に関する議論が活発化してきている。不利な人々に優遇措置を与える、アファーマティヴアクションなども、どんどん増えてきてる。 でも、ちょっと怖いのが、「多様性」と「均一性」の違い。これが、あまり議論や区別されないまま、ドンドン進められているに思える。 多様性は色で考えてみようわかりやすいモデルとして、多様性を色で考えてみましょう。パレットや絵画をイメー