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「また、読み返したい。」note保存記事

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また読み返したいような、noteの記事を保存していきます。
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SmartHRで実施してきた「これマジで良かった」コンテンツマーケティング施策 7選

お久しぶりです。今年既に35杯ラーメン二郎を食べているふじじゅんです。 SmartHRにおいて、2020年7月から「サーキュレーションマーケティングユニット」として活動してきました。当初、自分を含め3名だったチームはいつの間にか7名となり、組織拡大にともなって「コンテンツマーケティングユニット」と「アドボカシーユニット」の2チーム体制に分化することとなりました。 (分化するとはいえ、サーキュレーションマーケティングに取り組むことに変わりはなく、引き続き「サキュマ軍団」として

“普通の企画”を輝かせる3つの手法【凡人のためのアイデア発想法】

新R25編集長の渡辺です。今回は僕が普段意識している企画の作り方について書いてみようと思います。 センスに頼らない、再現性のある“面白いアイデア”の発想法です。 まず、企画を考えるとき、本当に何も思い浮かばない人はいないと思います。「◯◯をテーマにしたい」「◯◯さんに取材したい」など、きっと何かしら企画の“材料”は持っているはず。 このnoteでは、「そういった材料をどう料理すればあなたの企画は輝くのか?」のヒントをまとめてみました。この考え方と手法を参考にブラッシュア

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自分なりの導入文のパターンを整理してみた

ライターを始めた頃、原稿を書くかとファイルを開いた後、導入文・リード文ですぐに手が止まってしまうことが多々ありました。白状すると、今でもよくあります。 手が止まるときは、だいたい何を言うべきか、どう言うべきかどちらかで悩んでいることがほとんどです。何を言うべきかはさておき、どう言うべきかは一定のパターンがあるのではと思い、パターンを整理してみることにしました。 導入文・リード文の役割って何なのか?筆者が普段関わるウェブメディアでは、導入文やリード文を「想定読者に先を読み進

わたしがマーケターの大先輩に取材にいく理由と、そこで得たものについて。

こんにちは、LIGのマーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。 2020年は月に一度ありのままの言葉でnoteを書こうと思っていたのに、うっかりすっかりサボっておりました。今日は熱が冷めないうちに書き残しておきたいことがあり、久しぶりにnoteを開いています。 ・・・ここ最近、マーケターの大先輩への取材記事を立て続けに公開しました。2020年5月末現在、3記事合わせて約3.8万PVほどありまして、本当にたくさんの方に読んでいただいてます。ものすごくものすご

「書く」を仕事にできる人は何が違うのか?

「書く」を仕事にできる人とできない人。 両者はどこが違うのでしょう? 「書く」という作業は、日本人ならほとんどの人ができます。パソコンやスマホに文字を打ち込むことは誰だってできる。それなのに、お金になる人とならない人がいるのは、なぜなのでしょうか? ぼく自身2018年に独立しましたが、おかげさまで「書く」仕事でご飯を食べることができています。 今回のnoteでは、自分を含め、まわりの「書く」を仕事にできている人たちを見ていて気づいた「書くを仕事にする」ための5つのポイ

本のフォントが気になったので、徹底的に調べてみたら、意外な事実が判明した。|後日談追記

2020.1.14. 一番下に後日談追記。 「読みたいことを、書けばいい。」という本を買った。 noteをはじめたことで、そもそも文章ってどう書くのかとか、わかりやすい文章ってどういうことなのかが気になっていたから。 学びたい欲求が出たときはすぐに行動に移すと吸収が違う。 だから買ったのに。 まず表紙からそうはさせてくれないのである。 なんだこのフォントは。 思わず読もうとする手をとめた。 まず、この「を」に注目してほしい。 タイトルの文字「読みたいこと」と

ある雑誌のコンテンツ戦略を1万字で語ってみる。

編集者になって2年目の夏、いきなり『編集会議』という雑誌を任されることになった。 雑誌名の通り、同業である編集者や編集者を目指す人向けの雑誌をつくることは、最初から最後まで恐縮でしかなかった。 それでも、僕がつくっていた2015〜2017年の3年間、季刊誌だから春と秋とで合計5冊を刊行し、販売売上は担当以前よりも3倍以上、トータル300%アップした。 ささやかだけど、出版、とりわけ雑誌不況下における快進撃(と言ってみたい)。 このnoteでは、その裏側でやっていたこと

読者を惹き込む「リード文・締め文」って?良記事に学ぶ方法論と心構え

個人で出したこちらの記事が広く読まれ、うれしい限りです。 弊社モメンタム・ホースで本日、良記事の「リードや締めを学ぶ」勉強会を開催したのですが、そこで各メンバーからオススメ記事が多数挙がったので、こちらでもシェア。 まず僕から。(作り手のメタ視点から、自分なりのスゴポイントをちょこまかと書きます) ※あくまでそれぞれのメンバーの選好による部分も大きいので、参考までに。 染まることを恐れるな 森山未來という「表現の化け物」ノンフィクション調の文章から、テレビのドキュメン

ライターのアイデンティティって?落合(陽一)さんとのこと覚書

僕がまだ学環にいた頃、落合さんがまだMCになる前に、宇都宮大学で『Fairy Lights in Femtoseconds』の取材をさせていただいたこともあります。 (→最新作『Fairy Lights in Femtoseconds』と"メディアアート"の定義とは) こちらは絶賛、書籍化に向けて編集作業の詰めが行われているようです。 僕がライティングさせていただいた、堀江貴文さんとの共著『10年後の仕事図鑑』は4月刊行予定です。 『Homo Deus』の批判記事はおそ

タイトル付けは「2つの意識」を持つだけで劇的に良くなるという結論に行き着いた

↓このnoteを購入してくださった方の感想↓ Webメディアの記事のリーチは、タイトルひとつで劇的に変わる記事のタイトル付けに悩む人は多いと思いますが、それは正しい行為です。 なぜなら、僕自身これまで長らくWebメディアを運営してきて、タイトルひとつで記事のリーチが10倍以上変わる事例を何度も見てきているからです。 ※そういった経験もあり、新R25でも記事の入口となるタイトル(およびサムネイル)は一切の妥協なく、丁寧に、時間をかけて考えています。 記事のタイトリングに

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新R25編集長が実践している「超こだわりのインタビュー記事作成術」

「新R25」というWebメディアの編集長をしている渡辺と申します。 以前、イケダハヤトさん、はあちゅうさん、幻冬舎の箕輪さんと共同マガジンを運営していたことがありますが、個人としてはこの記事がnoteデビューとなります。 僕は編集者というキャリアを歩んでからまだ4年足らずではありますが、これまで異常な熱量とこだわりをもってインタビュー記事をつくってきたつもりです。 その結果光栄なことに、最近は手がけた記事に興味をもってもらえることが増えてきました。 いい機会ですので、

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一気に読ませる文章を書くための7つのポイント

「週刊文春」は、毎週買っている。  真っ先に読むのが、林真理子さんのコラム「夜ふけのなわとび」だ。時事ニュースに絡めた話や林さんの近況などが書かれているのだが、これがおもしろい。  なんてことのない文章のように見えて、一気に読ませてしまう魔力を持っている。他の人のコラムもいろいろあるが、林さんのだけは途中で飽きるようなことはまずない。  そのおもしろさのポイントを僭越ながら分析してみた。 ①体重を乗せて感情で書く まずなにより、林さんのコラムは「感情」が乗っている。そ

ライターのコア“論理的な文章”を書くには?(オバラミツフミ)【#1:「考える技術・書く技術」】

編集者・長谷川リョー、ライター・オバラミツフミ、会社員・梶川奈津子、大学生・半蔵門太郎、佐々木希海からなる編集・ライティングファーム「チーム長谷川(仮)」では、月に一度テーマを決めて学び合う社内勉強会を開催しています。 本記事では、先月に行われた2018年1回目の勉強会の様子をダイジェスト形式でお届けします。今回のテーマは「論理的な文章を書くには?」。バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』を課題図書に設定し、それぞれが本を読んで学んだ知識を共有。現在執筆中の記事、過去に

ストーリーの文章、ストラクチャーの文章

起業家のけんすうさんが、ブログの書き方についてとても興味深いツイートをされていた。 これでハッと書きかけのnoteの下書きを思い出したので、急いでまとめておく。 ◇         ◇ 編集者がライターを選んだり文章のディレクションをするとき、あるいはライターになろうとする人にも役に立つんじゃないかと思う考え方がある。 それは、文章を ◎ストーリーの文章  ◎ストラクチャーの文章 の2種類に分ける考え方だ。 日本語にすれば、ストーリー=物語、ストラクチャー=構造にな