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「また、読み返したい。」note保存記事

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また読み返したいような、noteの記事を保存していきます。
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#コラム

人生の転機を迎えた人がよく言う台詞、「もういいや」

最近、「人生の転機」について考えていたんですよ。 まず、「人生の転機」についての定義から入りたいんですけど、これはですね、「いつの間にか、知らない風に乗って、明らかに崖を飛び越えてしまった体験」だと僕は思っているんです。あとで説明するように、転機には「嵐や強風の性質」はやっぱりあるんですね。 そして、「人生の転機」はやはりそこまで生易しいものではなくて、実際に転機を迎えても、「ピンチ」の面を感じ取る人の方が多いと思います。 そして、「人生の転機」には「この風に乗ったら、

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母の介護をしながら判断に迷ってしまう

今回の相談は、実家にいるお母様の介護のことでした。 相談者の一人暮らしのお母様が認知症になってしまったそうです。大変でしたね。この方も、ご兄弟の方も引き取れないために介護付きの高齢者住宅に入れる手続きをされたそうです。こういう「選択」と「決断」ひとつにとっても、本当に各家庭での数えきれないぐらいの葛藤とか、悩みとか、そういうのがあるんでしょうね。 実家にいたときのお母様は、コロナの状況もあって参加していたサークル活動などができなくなり、まわりのお友達はどんどん亡くなられて

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成功は運か努力か才能か?についての考察

「人生は運ゲーに過ぎないのか?」「運ゲーだとしたら攻略法はあるのか?」というテーマをここ数年ずっと考えていて、自分なりに納得できたので備忘録として書き残しておこうと思う。 今の時代に「努力は報われる」といった話を素直に信じることはできないのは明白だが、分不相応な夢は描かないほうが良いという雰囲気もある。 そこで、昔から続く「成功は運か努力か才能か?」という疑問に対する考えをまとめてみることにした。 才能ではなく運が支配する世界2022年のイグノーベル経済学賞に非常に面白

NetflixファンからNetflix Japanへ

Netflixって最高ですよね。 自分は大袈裟じゃなく毎日暇さえあればNetflix作品をチェックしているNetflixの大大大ファンです。 『ミッチェル家とマシンの反乱』のような最高のエンタメ作品に夢中になったり、『みんなのアメリカ 〜私たちが社会をつくる〜』で政治や人権について学んだり、『ヘッドスペースの安らぎガイド』でリラックスしたり...今やNetflixは単純な娯楽を超え、生活を充実させてくれる無くてはならない存在となりました。 そんな自分ですが、Netflix

サイゼリヤの完全攻略マニュアル

こんにちは、日伊通訳マッシ(@massi3112) はじめに サイゼリヤが大好きで行くといつもイタリアに帰った気分になる。イタリア流の食べ方を知ると更に美味しくなるだけではなく、カスタマイズして自分にピッタリの味を簡単に作れる。毎日サイゼリヤに行っても飽きない理由は調整できること。ツイッターで紹介したところ、たくさんの人に喜んで頂けて嬉しかった。そこで、この記事では僕が考えるイタリア流美味しいサイゼリヤの食べ方マニュアルをご紹介する。ツイッターを確認しなくてもこの記事を読

凡人が、天才に勝つ方法。

はじめまして、どうも、つんく♂です。 作詞・作曲を中心に音楽やエンタメ全般のプロデューサーをやっています。モーニング娘。のプロデュースから始めて、アイドルやアーティストなど、たくさんの作品を生み出してきました。 『リズム天国』などのゲームや、アニメにも関わっています。今は、「つんく♂エンタメ♪サロン」のメンバーで、「中2」をテーマにした映画制作を始めたばかりです。 声の病気をしたので今は歌えませんが、その分、日々の作品作りと、次世代のスターやクリエイターの応援に注力して

大学で一番力をいれるべきなのは「勉強」である

大学は勉強をする場所である。当たり前すぎるほど当たり前のことだが、私は一に遊び二にバイト、単位なにそれおいしいの?いう調子で大学生活を送った元気な不良大学生であった。そもそも田舎の高校生だった私は受験の時点で「学位」の概念を持ち合わせておらず、偏差値と照らし合わせて入学できるかどうかで大学を選んだと言っても過言ではない。 大学で勉強する意味もよく理解していなかったし、大卒の資格を得ることによって就職の幅が広がることと4年間の自由な時間が買えるくらいにしか思っていなかった。大学

「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

仕事柄、日々投稿されるたくさんの記事を読みます。あたらしい視点をもらえる記事に出合えるとうれしくなる一方、もっとこうしたらいいのにな…と思ってしまうものもあります。 後者で感じるのは、書き手と読み手の「読む」に対する温度差を意識できていないことです。 基本的に、書き手は「記事を全部読んでもらえる」と思っているのに対して、読み手は「興味をひくものがあれば読む」というスタンス。興味をひかれなければ読まないと判断します。そこで大事なのが、読んでもらうための努力。それをしていない

人生とは打率ではなく打数だ

明日の言葉(その10) いままで生きてきて、自分の糧としてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。 ボクはある時期から、この言葉を大切にするようになった。 人生とは打率ではなく打数だ。 人生を打率で計ってはいけない。人生とは打数なのだ。 迷ったときは、打席に立つ。 空振りしてもいいから、恥をかいてもいいから、打席に立つ。 打率を上げることは考えない。 打率を上げようと考えるから、いろいろ悩み、プレッシャーがかかる。 それよりも打席に立つ。 たとえ打てなく

坂本龍一は"ボツ"も愉しむ

自分が思うままに仕事をしたい。"一流"になったら裁量が与えられるんだろうか。 「それは、傲慢だよ」 こう言われてしまいそうな気がする。坂本龍一に、だ。 3月21日に発売される坂本龍一のアナログ盤ボックス「Ryuichi Sakamoto 2019」は、彼の1年間の仕事を振り返る内容だ。2019年、坂本さんは「Black Mirror」(Netflix)「パラダイス・ネクスト」「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」「The Staggering Girl 」「プロキ

自分を知るとは、「原液」を知ること。

「自分を知る」とか「ガマンの蓋を剥がして欲を見つける」などとわたしはよく言うけど、どういうことなのかというと、言い換えると「原液を知ること」だと思っている。 ますますわからなくなった人もいるかもしれないけど、ちょっと書いておこう。 「原液」というのは、子育てをしているときによく感じていたことで、自分の子供と産まれたときからいつも一緒に時間を過ごしながら「自分と深く関係があるけど別の人格であるこの人はいったいどんな人なんだろう」と不思議に思っていた。 親であるわたしの影響

「感動した!」と言ってもらえるぼくの料理には、圧倒的な戦略とロジックがある

はじめまして。鳥羽周作と申します。「sio」という代々木上原のレストランでシェフをやっています。 このnoteでは、ぼくがふだんどのようなことを考えながら料理づくり、お店づくりをしているのかをお伝えしていければと思います。 * ただの「おいしい」ではなく「感動した!」と言われたいぼくが目指すのは、ただの「おいしい」ではありません。「感動」です。 日本に「おいしい」お店は無数にありますが、「感動」まで提供できるお店は少ない。お客さんを感動させないと、その他大勢に埋もれて

丁寧な暮らし、なんて言いたくないけれど。

何もなくても定期的に調子って悪くなるものなんだ、という気付き。今までと違って特に出来事があったわけではなかったから、気づかなかったけど、たぶん調子が悪い。だけど、全然元気です。 悩みはある状態が私の通常運行。なので、悩みの有無は関係ない。以前はこういうとき、抜け出せないトンネルの中だったけど、今はそれを成長痛というか、脱皮というか、変わるべきときなんだろうなと思えるから、全然元気です。もう少しこの状態になってしまうことに気付いていればよかったんだけどね。私は変わっていくから

ごく普通の会社員が365日noteを書き続けたらどうなったか

noteの毎日更新を始めてから、今日でとうとう365日です。シンプルに、うれしい! でもね、厳密に言えば、始めのころは24時間以内に更新していたわけではありませんでした。最初の2か月くらいは、自分が起きてるあいだに1投稿できればOKというルールでやってました(今は24時間以内に書いてます。なぜならnoteからの〇日連続更新おめでとうメッセージが嬉しいから)。 1度だけですが、起きてるうちの投稿すら出来なかった日もありました(翌日に2記事アップしました)。 写真のみの投稿