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目を瞑ってブランコに乗ったって話

最近ポンコツすぎる。シフト間違えるし、打ち合わせの時間間違えるし。凡ミスばかりで悲しくなりますね。

仕事。最近はずっとWeb業務ばかり。自社サイトだからある程度自分の好きなように進められるのがありがたい。やっぱりコード書くの好きなのかな。いや、でも嫌な作業もあるのでなんとも言えないか。わからない。今できることがこれしかないから、楽しく感じているだけなのかも。

終えて、ライブを観にいく。なんだかんだ、毎月行っているかもしれない。と思って見返したら先月は違った。2月は番組観覧だ。ヒャダインだ。

渋谷はいつでも人が多い。私の最寄り駅は、どこにこれだけの人が収容されているの?と思うくらいの人が上下車している。なのに街は静か。でも、渋谷。駅もホームも地下道も地上も、どこもかしこも人・人・人。なんで平日なのにこんなに混んでいるんだい。

ライブ会場に到着。間違えて隣のライブハウスの入り口に並んでしまう。慌てて正しい会場に向かうと、今度は関係者入り口に並んでしまっていた。私は一般人だよ。


Spotify Early Noise Night #16」。開演直前だったからか、場内はすでにぱんぱんだった。この人たち、みんな音楽好きなんだろうな。スクリーンにはSpotifyが制作したであろう広告動画が流れていた。Spotifyの制作物って、Spotify色強いよね。フォントの問題?使われている色?なんか、ぱっと見てSpotifyだ!ってなる。

First Love is Never Returnedから始まり、jo0ji、離婚伝説と続く。私の大本命・jo0ji、めちゃめちゃよかった。あの特徴的な歌声を生で聴けたのが嬉しすぎる。巻き舌できるの羨ましい。

最近はこの曲がお気に入り。「不屈に花」は言わずもがななので割愛。


離婚伝説のギターの人が歯ギターしていた。歯ギターみるの学生ぶりでなんだか懐かしい気持ち。Furui Rihoもかっこよかった。ノリ方が好き。煽り方も好き。

最後がサバシスター。Furui Riho目当ての人が多かったのか、トリ前に帰る人が多くて切ない気持ちになった。客層的に仕方ないんだろうけれど。それでも堂々と演奏している彼女たちにぐっとくる。最近涙腺がゆるくてあかんな。

彼女たちだけでなく、出演者が全員堂々としていた。ステージに立つ者として当たり前なのかもしれないけれど。緊張を感じなかった。いつも通りができる人たち、すごい。求められているレベルが高い。


終演。いつものごとく一人。なので一人で帰る。たまには誰か誘ってみるか、と思いはするものの、他人とライブに行く面倒くささがいつも勝ってしまう。でも、会場で聴いた曲をイヤホンで流しながら歓楽街を歩くの、なんともいえない気持ちになるんだよな。楽しい、けど、どこか虚しい、みたいな。

なんだか気分が上がらなくて、帰り道にある公園に立ち寄ってブランコに乗った。全力で漕いでいる私を、道ゆく人がちらちら見てくる。視線が邪魔で、目を瞑って漕いだ。瞼を閉じると、速度が増すように感じてお得。昔、ジェットコースターみたい、と言いながらこうして乗ったことを思い出す。空を見上げてみたけれど、星の明かりが薄い。住宅地なのに。唯一わかるオリオン座も見つけられなかった。

帰宅。飲みに出ていた妹はまだ帰ってきていなかった。明日のお弁当をつくり、ゴミをまとめて就寝。


※サムネは、ライブ後に食べたラーメン。


サポートしていただける日が、いつか来るのかなあ。