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内→外


ヨーロッパでは、本来なら心の中にあるはずのものが、外の世界へ飛び出しているように感じる。これが外に出て大丈夫?みたいな。
そこには、日本では見たことのないものがありました☺️

2つ、例をあげます。
①服装
②プラハの建物




①服装

服装は自由です!

(↓↓ブリストルではみんな違う服装をしていた)


ポルトガル、イギリス、チェコのどの国でも、洋服屋さんに行くと半袖の服やペラペラの服が普通に売っている。日本では冬に半袖は売っていないから、驚いた。とても目がいく。

ロンドンのユニクロ



半袖というより、夏服が売っている。キャミソールにサンダル。気温30度の服装をしたマネキンが店の1番前に立つ。日本で今の季節こんなのある?



楽しさだけで着せてるのかな?いいな☺️


私たちは


👤 今は寒いから必ずヒートテックを着て、、
などの考え・思考を下地にしてしまいがち。

だけど、このマネキンたちは自分のセンサー・直感を1番信じている。
👤 赤の気分だわ♡それならあのブラウスがちょうどいいはず♡寒い?まあまあ落ち着いて、1回お茶飲んで♡






マネキンをみてるだけで毎日とても面白かった★彡

↑↑右上の子は胸元こんなに開いてるんだよ?日本で見れない。しかも春素材の上着を着てた。季節も何も関係ない。実用性を放り投げて、着ることを遊んでる。

お店側の提案として、マネキンが着ているだけかと思ったけど、右上の子がそこらへんを歩いている。普通に街の中にいる。本当にコートの中がキャミソール1枚の女の子ともすれ違った。これもびっくり。



🧡「寒いを考える」 < 「好きな服を着たい❣️」



🔥『服が好きです!』vs『着こなしが好きです!』

日本でも歩く人たちの服装やマネキンを見るけど、日本だと『私もその服好きです!』と思うことが多いのに対し、ヨーロッパにいると『私もその着こなし好きです!』と思うことが多かった。日本とヨーロッパでそこが逆転する。


🧡「服そのものの価値」 < 「着こなしの価値」

気温や流行なんか置いておいて、私ももっと自分の気分が良くなる服を着ていたいと思った。感じたままに外へ出てみる。それで寒かったらボタンを全部閉めたり、ポッケに手を入れたらいいもんね!
かなり臨機応変☺️でもとってもクール!好き。






②プラハの建物


この旅行のなかでプラハの街が1番好きになった。建物の色合いも好きだけど、1番好きなところは隙あらば顔や人、生き物を置いているところ。私は人体モチーフや顔モチーフが好きだから、全部の建築に顔が付いているのをみて、ありがとう!好き!!😊😊と思った。

なんでぶどう?




ただのポールなのに顔。しかも、これ口開いてるor開いてない の2種類ある。小さいほうは横に10体ほど並んでいて、それぞれ目玉シールがあったりなかったりする。誰かがシール貼って遊んだってことだよ!
必要ないことを沢山してくれるね!ありがとう❣️


本当はいらないのに、、顔つけてる、、


建物がカラフルなのはポルトガルも同じだったけど、プラハはカラフルに加えて、建物にキャラクターがついている。街のどこを歩いても建物にモチーフが付いていて怒った顔したり、悲しそうな顔をしたりしている。時には窓を魚が泳ぐ。
そんなことが現実世界であるわけないと思ったのに、あった。この目で見れて嬉しい☺️

あと、ポルトガルと違って、プラハは窓枠に締め色を使ってない。そこもゆるさが出ていて好きなのかも。
(ポルトガルの窓枠事情はこっち↓)




歩くのが楽しい😊


空想の世界をそのまま現実世界へ広げてしまったみたい。自分の部屋にポスターを貼ってみたら楽しかったから、部屋を飛び出して家族のリビング、玄関、ついには家の外へ飛び出してしまったみたい。それを見た向かいの大家さんも真似してみたり。
👤「楽しいならまあいいか♪」


街全体がこうなっているっていうことは、空想の世界が好きな人が沢山いるっていうことだからその事実に私は感動した✨私も夢みがちだから、自分を受け入れてくれる街が世界にはあるのか!スケールが大きいなぁ嬉しい!と思った。

また、この街には空想の世界が嫌いな人もいるはず、と思った。自分は好きではなくても、好きな人のためにそれは個の自由として放っておいてくれてる。ありがとう。
街全体がキャラクターだらけでファンタジーになってしまったら、キャラものな嫌な人にとっては相当なストレスになっていると思うのに、、、そんな方達の受け止めたりスルーする力を想像して、これにも感動した。




以上、
①服装
②プラハの建物
の2つより思ったのは、ヨーロッパでは家の中にあるはずのビジュアルやインテリア、イメージが、そこを飛び出して外の世界へ、街の中まで現れているということです。矢印の方向がとても外に向いているなと思った。それがご近所の範囲ではなくて、国、一部地域まで広がっているからずっと日本にいた私にとっては衝撃的。

絶対にそれが必要かどうかより、自分が好きかどうか、それが楽しいかどうかを優先している。
(←これ自分に足りてないよ🥹と気づく。楽しいことをこんなにも優先していいのか🥹と思う。)


不自由でも楽しいからOK😊っていえる人、私は好きだから、自分もそんな人になりたいな〜自分は何が楽しいんだろう〜〜〜と考える。

なんだろうな〜


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