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幸せを自ら定義するうえで大切な4要素。

公務員を退職し、高知にきてもうすぐ丸4年になる。

高知に降り立つ瞬間の景色は今でもくっきり脳裏に焼き付いているし、

これからどんな人と自分は出会っていくんだろう?って、少しばかりの不安を抱きながら駅に佇んでいたのを覚えている。


そして、あれからたくさんの人を見た、聞いた、知った。


外向的な人、内向的な人、ビジョンドリブンな人、テクノロジードリブンな人、都会暮らし好きな人、田舎暮らし好きな人、場所にこだわりが無い人、何かに夢中な人、何もやってなくても楽しそうな人、お金が好きな人、お酒が好きな人、ヒトが好きな人、独りで過ごしたい人…

本当に、価値観や趣味嗜好は千差万別。


独立当初立てた目標とは違う形に今は着地しているけれど、これだけいろんな人に出会えたのは、井の中の蛙から脱出できたという意味では本当によかったのではないか、と思っている。


あれ、なにを書こうとしてたんだっけ?


あ、そうそう、


つまり、ちょっと話は飛躍するけれど「自分の幸福の定義は自分自身で決めましょうね」ってこと。

何が幸せか?の基準は世の中にあまりに多すぎる。情報過多の時代にはなおさら。

「他人の思う"良い"」を「自分の思う"良い"」を錯覚せず、時には瞑想などして自分の感覚を研ぎ澄ませることが大切です。


ぼくはこれを強く意識するようになってから、ずいぶん心地よく毎日を過ごせるようになったなと感じています。


ただ、「幸福」を定義し、自分の状態をケアしていくうえでは、4つの視点をクリアしていくことが重要(科学的エビデンスあり)。

1:満足感はあるか
2:達成感はあるか
3:存在意義はあるか
4:他者の育成に関われているか


この4要素は幸福を定義するうえでとても重要なんです。

満足・充足した心地を味わえているか、やり遂げた!って感覚は持てているか、役に立つなど(他人のためじゃなくてもいいと思う)存在意義を感じているか、育てるという行為をできているか。


また、これら4要素を満たせているかをチェックするうえでは2つのポイントがあります。

①短期的に4要素を定期的に満たす。
②最大化ではなく"充足するライン"を見極める。


①は、たとえば「この2~3年間は"達成感"のみを満たそう」とか「この1年は"育成"はお預け」というように、各要素を満たす感覚を長期的に開けすぎないこと。

理想は数ヶ月単位で各要素が満たせているか定期チェックしていくことが重要なんです(話ちょっとそれますが、"性欲"を老後に後回しにするみたいなことしないですよねw。それと同じです)。


②は、たとえば「毎月20万ずつ収入を増やしていく」という再現の無い目標を立てないこと。自分がどのラインだったら「これで満足だ」と思えるゴールを設定しておくことが重要。

"存在意義"についてだったら好きな人のいるコミュニティに所属すること、だったら際限ないということはなく、とりあえずその状態をゴールにできますよね。


〜参考文献〜




はい、久々にちょっと長めのnoteになってしまいました。一気に書いたのでわかりにくいこともあったかもしれないので、その時はぜひ著書を読んでみてくださいね。科学的エビデンスをまじえながらわかりやすく解説してますので。



それではまた。

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