のっけから自分ネタでスミマセン！ｗ

所用でバタバタと落ち着かなかった日曜日の朝、

レベスタ到着はすでにキックオフ30分前、

いつもより熱気を感じるスタジアムはどうやら大勢の観客で盛り上がっているようです。

ホームの最終戦は季節はずれの暑さ、

もはや勝利しか残されていないアビスパの後押しも熱い～！

ゴール裏もぎっしりの観客！

対戦相手の熊本もJ2残留をかけてぜったいに負けられない、

九州ダービーは意地と意地がぶつかり合う戦いとなりました！

J1に挑むためにも絶対に勝たなければ！

今日もアビスパのてっぺんにいるのは俺たちのジョーゴだ！

敵の前に立ちはだかるのは俺たちのカコイカッコいいーだっ！

試合はいきなり動きました。

相手ゴール近くでスペースを切り裂いたのは石津、

テンポよくボールを動かして左足一閃！

見事な先制ゴール！

石津が決めれば負けなし、

のっけから盛り上がるレベスタ。

これで勢いに乗ったアビスパは、押せ押せムードで熊本を攻める。

イシ、リキ、ドゥドゥの前線トリオ、

お互いを補う関係がうまく機能していたように思えます。

中盤を締めるドゥジェの動きも鋭く早い。

惜しいチャンスはありましたが、追加点は奪えず。

最終ラインを統率する篠原の気合いがすさまじい。

ジュンのフリーキックが決まっていれば楽な展開にはなったでしょうね。

ボールを奪ったところ、奪われた直後の陣形に乱れが大きすぎてピンチを迎える場面が何度か。

ここは井原アビスパの組織的、構造的な弱点でしょうか。熊本はそこを突いてカウンターのチャンスをうかがっていました。（まぁ対戦相手みんながそうなのですが…）そしてスペースが大きく空くボランチのところで奪って…

そんな不安を取り除くKENZOキャノン～！

キマってる～～～～！

ハーフタイムで両チームどう仕切り直してきたのでしょうか、

ゲームは運命の後半へ！

カコイキャノンは諸刃の刃、

前半は肝を冷やすプレゼントパスがあったり、

イマイチ落ち着かない。

守護神の安定はシーズンを通しての課題となりました。

そしてレンタル選手の多用、

この辺りも来季の編成に向けては気になる課題のひとつです。

後半は熊本がやや優勢、

攻撃がうまくつながらなくなったアビスパは、

徐々に中盤が間延びしてきました。

じれて最前線に固まる攻撃陣と、失点を恐れて守りを固めようとする最終ライン、

あいだで右往左往のボランチ陣…。

次第に攻め込まれることが多くなるアビスパ。

紙一重、ゴール前の攻防が続きます。

久しぶりに戦線に復帰した森本、もつれるプレーオフの争いに頼もしい男が帰ってきましたね。

そして今季最高の観客数、

レベスタはいつもこんな雰囲気で選手たちを迎えたいものです。

運営サイドもよくがんばった！

ベテランの投入で試合を締めにきた井原監督、

選手たちはその意図を理解して時間をコントロールしはじめました。

吉本がようやく復帰、

岩下がコンディション不良の模様の中、

頼れるセンターバックが戻ってきました。

結局最後まで熊本にゴールを割らせることなく試合は終了、

久しぶりにウノゼロ、まさに井原アビスパの形で勝つことが出来ましたね。

大観衆の前で行われたホーム最終戦のセレモニー、

プレーオフへの進出と勝ち抜きを宣言してチームはあいさつの場内一周です。

ようやくチームに復帰した崎村の顔も見えました。来季はしっかりと頼むよ！

みんないい顔、

最後まで、

どこで誰と戦おうと、

きっとその全力を出し切ってくれることでしょう。

シーズン最後の最後まで…

がんばれ！

アビスパ福岡！